ランチタイムにセキュリティのことなどお話しさせてください

「KASPERSKY Over Lunch Seminar」。働く女性を対象とした、カスペルスキーのインターネットセキュリティ向上プロジェクト第2弾です。

カスペルスキーでは、働く女性を対象としたインターネットセキュリティ向上プロジェクトを立ち上げ、活動を続けてきました。プロジェクト第1弾としては、お仕事帰りにネットセキュリティに関して気軽に学べるセミナー「KASPERSKY After 7 Seminar」を2015年10月より月1回開催しています。

2016年8月からは、プロジェクト第2弾として「KASPERSKY Over Lunch Seminar」が新たにスタートしました。ご要望のあった企業や団体へ出向き、インターネットセキュリティに関するミニセミナーをランチタイムに実施するという取り組みです。今回は、都内の医療機器輸入販売企業様に伺いました。

こちらの企業は社内のセキュリティ強化月間中で、今回の出張セミナーはその一環として実施されました。会場には30名を超える社員の方々が集まってくださり、関心の高さがうかがえました。

セミナーは社内のカフェスペースで開催され、ランチをいただきながら話に耳を傾けるスタイル。講師を務めたのは、KASPERSKY After 7 Seminarでもお馴染みの、コンシューマ テクニカル エヴァンゲリストの保科貴大です。

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インターネットをふだん使っている中で遭遇するデマやフィッシング詐欺の見分け方、正しい情報の探し方や、写真の共有に潜むリスクとその回避方法など、身近なセキュリティ事例を交えながら解説しました。参加者の皆様は、食事の手を時々止めながら、集中して話に聞き入っている様子でした。

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このセミナーに参加された皆様は、それぞれセキュリティに対して考えるところがあった方々だと思います。セミナー後のアンケートでは、「知っているようで知らない話だった」との感想が複数寄せられました。身近で当たり前のことには、疑問を抱きにくいもの。そこにスポットライトを当てることで参加者の皆様が何かの気づきを得てくださったのであれば、嬉しいかぎりです。

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今回の訪問で感銘を受けたのは、こちらの企業がセキュリティというものを真剣に捉え、正面から取り組んでいらっしゃったことです。セキュリティ強化月間で扱う内容は、VRを使ったセキュリティ意識啓発ゲーム、ソフトウェアおよびOSのアップデート推奨や、個人情報の重要性・バックアップの必要性に関する啓発等、ポイントを押さえたラインアップでした。世界中で多数の企業がサイバー攻撃のターゲットとなっている現在の状況、そして医療機関が攻撃された海外の事例などを考えると、こうした取り組みを率先して進める企業の皆様の姿に心強い思いがしました。

カスペルスキーは「IT上の脅威から世界を守る “Save the World from IT threats”」をミッションに掲げ、インターネット上の脅威から世界を守るため、さまざまな取り組みを行っています。当社の取り組みにご興味のある方は、以下ページをご覧ください。

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