安全にオンラインショッピングを楽しむには?

2012年11月26日

休暇シーズンには、デパートではなくオンラインショッピングで買い物をする、そんな時代が到来しました。調査会社の eMarketer 社のデータによれば、ここ 10 年くらいで実店舗よりもオンラインでショッピングを選ぶ人が増加する見込みで、実際に 2012 年 11 月のサイバーマンデー(11 月末の月曜から開始されるオンラインショッピングの年末商戦)ではオンラインショッピングの売上が前年比 17 % の上昇を見せました。しかし、この現実の裏にはリスクが存在します。より多くの金額がインターネット上で流れるほど、より多くの犯罪者がオンラインに参入してきます。これからもオンラインショッピングをより楽しむためには、安全に買い物する方法を考えることが重要です。

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安全なオンラインショッピングには、2 つの重要なポイントがあります。1 つは、ショップのセキュリティ対策の信頼度を見ることです。

買いたいものを Google で検索することはよくありますが、そのとき上位に表示された Web サイトをむやみにクリックしないでください。こうしたサイトは改ざんされているか、または検索の上位に不正サイトを表示させる SEO ポイズニングに冒されている可能性があります。念のため、クリックする前にサイトの名前を知っているかどうか、または信頼できるサイトかを確認してください。

ショッピングカートに商品を入れたら、次はオンライン決済ページが保護されているかを確認します。Web ページの URL が HTTP ではなく HTTPS で始まっている、鍵アイコンが URL 横に表示されている、Chrome など一部ブラウザーのアドレスバーが緑色になっているなどをチェックします。該当しなければ、決済処理を進めないでください。さらに、ショッピングサイトが社会保障番号を求めることは絶対にないことも覚えておいてください(クレジットカード番号の入力は求めても、社会保障番号を求めることはありえません)。

カスペルスキー インターネット セキュリティ(カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティに同梱)は、ネット決済保護という便利な機能が搭載されています。同機能は訪れたサイトの URL をチェックするほか、保護された特別なブラウザーでサイトを閲覧することができ、重要なデータを犯罪者から守ります。

サイトの信頼度を確かめる 1 つめのポイントに続いて、2 つめのポイントは PC の安全性を確認することです。まず、オペレーティングシステムやさまざまなソフトウェアアプリケーションなど、すべてのソフトウェアが最新であることを確認します(攻撃者は広く普及するプログラムのぜい弱性を不正利用し、侵入してきます)。そして、利用するシステムに対応した、品質の高い最新のアンチウイルス製品を導入します。最高のプレゼントを探してネットサーフィンしている間も、繰り返し行われる攻撃からあなたを守ってくれます。

さらに、利用するネットワークの安全性も考慮してください。攻撃者にとって、カフェの無線 WiFi スポットほど簡単にあなたのオンライン活動へアクセスできる方法はありません。そして、言うまでもありませんが、オンラインショッピングをする際は自分のコンピューターでしてください。他人のシステムのセキュリティ対策を簡単に信頼してはなりません。利用せざるをえない状況であれば、複雑なパスワードを作成し、買い物が終了したらサイトから必ずログアウトしてください。

これだけ注意を払っても、銀行やクレジットカード会社からの請求書を見るまでは不正利用の有無は分かりません。そこで、まだ請求書を郵送してもらっている場合も、ただポストに届くまで待つのではなく、すぐにオンラインで請求内容を確認してください。不正利用が判明したら、すぐに銀行またはクレジットカード会社に連絡して問題の解決にあたってください。

結論:以上の手順に従って PC を保護し、買い物先のサイトを入念に調べることで、オンラインショッピングを安全かつ余裕をもって楽しめます。