詐欺との戦い


詐欺師がデジタルプラットフォームに集結、ビジネスを脅かす

Kaspersky Labでは、詐欺師たちがコミュニティを形成しつつあると見える危険なトレンドを確認しています。2017年には、この手の詐欺組織に属する銀行口座、少なくとも4銀行294口座を突き止めました。それだけでなく、詐欺組織は「Fraud-as-a-Service(サービスとしての不正取引)」の市場を形成しつつあり、1日あたり325万件のオンライン攻撃が発生するに至っていますが、この数は増加の一途です。詐欺行為は金融機関相手にとどまらず、たとえば小売業のロイヤルティープログラムにも及んでおり、当社はここでも3,000件の偽アカウントを発見し、ブロックしてきました。

過去12か月間で企業の63%が詐欺による損害を前年と同等またはそれ以上に被っている現状を踏まえ、この『Fighting Fraud』レポートは、絶え間なく変化する詐欺行為の状況、新しいテクノロジーに関する理解不足、不正行為の進化について取り上げます。


主な調査結果

49%

グローバル企業の49%は、過去24か月以内に詐欺や経済犯罪の被害に遭ったことがあると答えています。

52%

過去24か月間に報告のあった詐欺のうち52%は内部的な詐欺で、2016年の46%から増加しています。

11%

企業の11%はAIを利用し、AIから価値を引き出しています。


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