Windows 8 セキュリティのヒント

2012年11月6日

Windows 8 は PC やタブレット、その他デバイスの使い方や関わり方を大きく変える。そんな売り文句を最近よく耳にします。変更された多くの部分はユーザーインターフェイスに関わっており、タイル式の表示や使い勝手のよいアプリの設定などが挙げられます。これ以外にも、同 OS を裏から支える重要な変更がいくつか行われました。そのほとんどは、オンライン生活やユーザーの安全をより向上させるものです。

windows 8

Windows 8 を安全に利用するための 8 つの簡単なヒントをご紹介しましょう。

[ファミリーセーフティ]をオンにする。子供ごとに別途アカウントを作成し、オンラインの使用状況についてレポートを受け取るよう設定できる機能です。閲覧を許可するサイトのリストを作成できるほか、子供が訪れたサイト、サイトでの滞在時間、閲覧しようとしてブロックされたサイトなども分かります。

自動更新を設定する。Windows PC を新たに購入したら、これをすぐに設定してください。自動更新をオンにすることで、手動で処理しなくても、パッチの適用や利用可能になった新規更新の即時ダウンロードを実行してくれます。

賢く利用する。Microsoft 社は、詐欺サイトまたは不正アプリからユーザーを守るアンチフィッシング機能の SmartScreen を Windows 8 に追加しました。ダウンロードされたアプリをレピュテーションデータベースと照合することで、既知の不正アプリかどうかを判断します。同機能は Internet Explorer に実装することもでき、報告済みの攻撃サイトにアクセスした際はユーザーに通知します。こうした警告が上がったら、必ず留意してください。

データを暗号化する。自由に使える時間と強力なコンピューターに事欠かない攻撃者であっても、計算処理は大変な作業です。そこで、膨大な整数がもたらすこうしたメリットを活かし、Windows 8 に実装されたデータ暗号化機能の BitLocker を利用しましょう。設定をオンにすると、同システムは指定されたドライブ内のファイルまたはその他データをすべて自動的に暗号化し、ハッカーにとって使えない状態に変えます。

アンチマルウェアソフトウェアを実行する。このような現状で言うまでもありませんが、すべてのコンピューターはアンチマルウェアソフトウェアを実行するべきです。Windows 8 には Windows Defender と呼ばれるアプリケーションが実装されています。これは、ウイルスやその他の脅威に対して基本的な保護機能を提供します。ただし、これとは別に高品質のアンチマルウェア製品、たとえば Windows 8 対応のカスペルスキー インターネット セキュリティ(カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティに同梱)なども必ずインストールしてください。こうした製品は、未知のマルウェアを含む幅広い脅威から PC を守ってくれます。

ピクチャパスワードを使う。一般的な英数字のパスワードは、攻撃者からすれば簡単にクラッキングできてしまいます。そこで、Microsoft 社は新たな機能を追加しました。それは、ユーザーがフォトライブラリーから選んだ画像上でマウスまたはタッチスクリーンを使っていくつかのジェスチャーをするというものです。このジェスチャー自体が認証方法となり、同じ画像上で同じジェスチャーをすることでマシンのロックが解除されます。

ファイアウォールをオンにする。Windows にはファイアウォールが組み込まれており、PC 内に不正トラフィックが入り込むのを防ぐことができます。デフォルトでオンになっているので、「よほど」の理由がないかぎりは、設定を変えないでください。

Java を削除する。昨今の PC 事情において、Java をインストールする十分な理由はありません。むしろ、削除する十分な理由の方が存在します。というのも、攻撃者はどのソフトウェアよりも Java を狙ってくるからです。Java にはぜい弱性が多く、これらは簡単に不正利用できてしまいます。そのため、ハッカーは好んで Java を攻撃に利用します。Windows 8 搭載の PC に Java がインストールされていたら、無効にするか削除してください。