
金融に対するサイバー脅威の状況:2016年
Kaspersky Labは、2016年の金融におけるサイバー脅威の状況をまとめました。サイバー犯罪者は大規模組織に攻撃の重点を移しつつありますが、個人ユーザーや小規模企業に対する攻撃も再び増加の傾向を見せています。
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Kaspersky Labは、2016年の金融におけるサイバー脅威の状況をまとめました。サイバー犯罪者は大規模組織に攻撃の重点を移しつつありますが、個人ユーザーや小規模企業に対する攻撃も再び増加の傾向を見せています。
Kaspersky Labの調査によると、世界各地の企業にとって主な懸念分野はデータ保護であることが判明。一方で、セキュリティ侵害に対する準備の必要性を認識している企業は調査対象の半分に留まりました。
Kaspersky Labは、産業セキュリティの緊急対応センターICS-CERTを開設しました。脅威の研究や分析の拠点として機能し、各国の産業設備の運用事業者、メーカー、政府機関と連携を図っていく予定です。
Kaspersky Dailyでは先月も数多くのニュースをお伝えしました。10億件以上のパスワード漏えい事件や、リサーチャーが自宅のデバイスをハッキングした実験など、8月の人気記事を紹介します。