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昔から「壁に耳あり障子に目あり」と言いますが、今ではポケットに「耳」が潜んでいることもあります。モバイルデバイスに入り込む「インプラント」に注意しましょう。
APTは2016年に消える。Kaspersky Labのグローバル調査分析チーム(GReAT)はこう予測していますが、少しも良いニュースではありません。さらに対処が困難な脅威が登場するからです。
サイバーセキュリティの問題は、数年前とは比較にならないほど大きくなりました。もはや「脅威」はウイルスだけに限りません。モバイルマルウェア、APT、フィッシングなど、あらゆる脅威に対する保護が必要です。
モバイルデバイスで金融取引を実行するユーザーは約半数で、最近脅威に直面したという人の割合も同じくらいです。しかし、大半のユーザーがセキュリティ製品の利用やパスワードの設定といった対策を講じていません。
スマートシティへのハッキングは、重要インフラへのハッキングよりもさらに大きな被害が見込まれます。保護対策は後から付け足すのではなく、開発段階から組み込まなければなりません。
この1年半で、新しいAPTがいくつも確認されました。2015年に報告されたCarbanakとGrabitから、大きな変化が起こりつつある様子が見えてきます。
2015年第1四半期は、メールトラフィックに占めるスパムの割合が前四半期から6ポイント減少し、59.2%となりました。スパムは着実に減り続けているようですが、まだまだ油断はできません。
Kaspersky Labは先ごろ、IT脅威の進化に関する四半期レポートを公開しました。2015年第1四半期の数字を前年同期と比較し、脅威の現状を明らかにします。
小規模企業にとってセキュリティは厄介な問題です。こうした企業はITのコストを抑える傾向がありますし、セキュリティの不備が見つかることも多いようです。そこで、自社のセキュリティを強化するための対策をいくつかご紹介します。
小規模オフィスには、ITセキュリティの確保に回す時間も、専門家を雇う余裕もないかもしれません。カスペルスキー スモール オフィス セキュリティを導入することで、専門家がいなくても短時間で自社のビジネスを保護することができます。
1回の不正アクセスがきっかけで、会社が倒産してしまうこともあります。大げさに言っているわけではありません。小規模企業が壊滅的な打撃を受けた2件の事例を紹介します。
ランサムウェアCryptoLockerは、拡散元のGameover ZeuSボットネットが閉鎖されたために、一時期より勢いが衰えました。しかし、被害に遭うユーザーや企業は今も後を絶ちません。
Kaspersky Labの「Targeted Attacks Logbook」では、APTの活動期間や他のAPTとの関係、標的などの詳細情報が、美しいグラフィックで表示されます。
Sony Pictures Entertainmentを襲ったハッキングは、業界を揺るがす大事件に発展しました。基本的なセキュリティの欠如が事態を大きくした、と指摘されています。
カスペルスキーの「カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ」は、小規模オフィスや個人事業主の要件にかなった、多彩な機能をもつ製品です。アンチウイルスだけでなく、ネット決済保護やデータ暗号化、パスワード管理機能も。