カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ:小規模企業を守るために

複雑な脅威に対抗する、シンプルなセキュリティ対策。

すべての企業に専任のサイバーセキュリティスペシャリストがいるとは限らないのは、珍しいことではありません。小規模な企業では、ときには中小企業であっても、フルタイムの専任IT担当者がいないことがあります。しかし、サイバー脅威にさらされており、保護が必要なのは、他の企業と変わりありません。そのような状況であっても、適切なソリューションがあれば、サイバーセキュリティの業務をこなすことも決して不可能ではありません。たとえば最近アップデートされたカスペルスキー スモール オフィス セキュリティも、そうしたソリューションの1つです。

小規模企業に特有の課題

少人数オフィスや小規模企業は、微妙な状況にあります。個人向けのサイバーセキュリティ製品では不十分、かといって法人向け製品では管理の手間がかかりすぎます。

中小規模の企業では、往々にして、1人のIT担当者がサイバーセキュリティ業務も担当しています。しかし、ITの業務は幅広く、セキュリティ製品の管理に十分な時間を割くことはできません。それでもIT担当者がいるだけまだいい方です。Kaspersky Labが行った調査『Growing businesses safely: Cloud adoption vs. security concerns』(英語版PDF)によれば、小規模企業の約3分の1がセキュリティ管理の業務を専門外の社内スタッフに任せており、中にはIT担当のポスト自体がないところもありました。

小規模企業に特化した製品

小規模企業に特化したセキュリティ製品を開発するにあたり、当社では以下の基本原則を定めています。

  • 効率性に優れている
  • 導入手順がシンプル
  • 管理が容易
  • 直感的なインターフェイス
  • 余分なものがない設計

当社の小規模企業向け製品「カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ」は、セキュリティのスペシャリストやITの専門職でなくても、インストールや管理が可能です。サイバー脅威からの保護を開始するのに複雑な設定手順は必要なく、ほぼ社員の誰でも管理できるようになっています。サイバーセキュリティの管理に必要なライセンス情報、ユーザー情報、デバイスに関する情報、製品バージョンなどの情報は、すべてWebコンソールから確認できます。製品の各機能モジュールはさほど管理を必要としないため、スタッフは時間をとられることなく本来の職務に集中できます。

この製品で保護できるもの

あらゆる企業は、規模の大小にかかわらず、さまざまなマルウェアによる攻撃やソーシャルエンジニアリングを使った攻撃(フィッシングなど)の標的となる可能性があります。カスペルスキー スモール オフィス セキュリティが保護するビジネス資産の例を、いくつか挙げてみましょう。

資金

金銭詐欺は、依然として損害が大きいタイプの攻撃の1つです。カスペルスキー スモール オフィス セキュリティのネット決済保護機能は、会社の資金を詐欺から守ります。安全な正規の金融機関サイトへのアクセスのみを許可することで、実行が許されていないアプリケーションや安全でないブラウザー拡張機能から財務データを守ります。

データ

業務関連の情報も、サイバー犯罪者の主な標的です。この製品は、ファイルやフォルダーの暗号化が可能です。このほか、暗号化型マルウェアからデータを保護できるように、自動バックアップと復元の機能も備えています。

アプリケーション

アプリケーション更新プログラムの有無を所定のスケジュールで検索することで、ビジネスで利用するアプリケーションを最新の状態に保つのを支援します。アプリケーションの脆弱性がサイバー犯罪者に悪用されるリスクを軽減します。

サーバー

必要であれば、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティをサーバー上にインストールして、ワークステーションと同様にサーバーを保護することも可能です。

製品の詳細情報、購入、無料体験版のお申し込みについては、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティのページをご覧ください。

ヒント

ホームセキュリティのセキュリティ

最近では様々な企業が、主にカメラなどのスマートなテクノロジーを活用したホームセキュリティサービスを提供しています。しかし、セキュリティシステムは侵入者からの攻撃に対してどの程度セキュアなのでしょうか?