ゲーム好きの祭典、gamescom

ゲーム愛好者が集う祭典、gamescomが今年もドイツで開催され、過去最多の来場者数を記録しました。

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2013年のgamescom、来場者数が過去最多に

8月末、世界最大のゲームの祭典であるgamescomが、ドイツのケルンにて3年連続で開催されました。数多くのイノベーションやここでしか見られないゲームのプレビューに引き寄せられて集まった人々の数は、34万という過去最高に達しました。1日券はすべての開催日で完売となり、半日券を求めて午前中の間ずっと並ぶファンも大勢いました。『Wardogs』や『Assassin’s Creed 4』のようなゲームの予告映像を見たり情報を入手したりするには、3時間並ばなければならないこともありました。

大きな呼び物の1つはもちろん、Microsoftの新しいゲーム機「Xbox One」とソニーの「PlayStation 4」の発表です。そのほかにも、凝った衣装に身を包み、注目を浴びていた来場者が多数いました。ビデオゲームのキャラクターのような格好をするというのは日本発祥のトレンドで、「コスプレ」と呼ばれています(「costume」と「play」を足した言葉です)。

カスペルスキー、展示会を盛り上げる

カスペルスキーのブースでもさまざまなものが展示されました。来訪者はカスペルスキー製品の情報だけでなく、カスペルスキー インターネット セキュリティ(カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティのWindows対応アプリケーション)のゲーミングモードで『X Rebirth』と『Secret Files: Sam Peters』という2つの新しいゲームを試すことができました。

ゲーム愛好者の多くはプレイするゲームの代金を支払うだけではなく、バーチャルな世界のアイテムにお金を使っています。そのため最近では、ゲーム開発者を標的にしたサイバー犯罪が増加しています。つまりゲーマーたちのゲーム用アカウントが危険にさらされているということです。

カスペルスキーのブースで実施した調査では、ゲーム愛好者にとってサイバーセキュリティが重要度を増していることが明らかになりました。ゲーム愛好者の多くはプレイするゲームの代金を支払うだけではなく、バーチャルな世界のアイテムにお金を使っています。そのため最近では、ゲーム開発者を標的にしたサイバー犯罪が増加しています。つまりゲーマーたちのゲーム用アカウントが危険にさらされているということです。

私たちはゲーム用アプリの人気が高まっていることにも気付きました。スマートフォンの利用が広がり続ける中で、時間つぶしに小さなゲームをプレイする人の数が増えています。コーヒーショップや駅で周りを見渡してみれば、公共のホットスポットを使用している人はたくさんいます。そうしたホットスポットを利用する場合は、カスペルスキー モバイル セキュリティ for Androidのような正規のソフトウェアによってサイバー犯罪者から自分を守るのは非常に重要です。

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私たちは今年、各開催日の終わりに特別なイベントを実施しました。モットーは「ロシア人のように楽しむ」です。金曜日、土曜日、そして日曜日の夜に、DJのYuriy Gurzhy(ユーリ・ガーツィ)とKatja Kubikova(カーチャ・クビコワ)が、バラライカによるロックンロールやクレズマー・スカ、ジプシー・パンクなどのミックスでパーティをスタートさせました。雨天にもかかわらず、カスペルスキーのRussendiskoでは毎晩遅くまで皆が踊って楽しみました。

このような素晴らしいイベントに再び参加できたことをうれしく思うとともに、来年もまたこのような機会を持つことを楽しみにしています。

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