2016年4月、GoogleはOS X 10.6(Snow Leopard)、10.7(Lion)、10.8(Mountain Lion)でのChromeブラウザーのサポートを終了します(英語記事)。このほか、Windows XPとWindows Vistaについてもサポートを終了します。引き続きこれらのプラットフォーム上でChromeを利用することは可能ですが、アップデートやセキュリティパッチは提供されなくなります。
Googleは、Chromeのアップデートを受け取るにはOS X 10.9(Mavericks)以降のバージョンが必要だとしており、古くからのMacユーザーにOSのアップグレードを促しました。OSをアップグレードしないと、ウイルスやバグによってPCに深刻な被害が及ぶ可能性があります。
Macはウイルスに感染しないと信じている人も多いようですが、事実ではありません。PCと同じように、Macもできるだけ保護する必要があり、アンチウイルス製品を利用することが重要です。そして、Chromeなどのブラウザーに、必要なアップデートをすべて適用することも。引き続きChromeのサポートを受けるためには、OSのアップグレードが不可欠なのです。
According to @kaspersky , from 2010 through 2014 #malware targeting OS X increased 3,600%. #Mac users UR not immune! pic.twitter.com/LZdesNN9I5
— The Tech Maven @NeroConsulting #MSP (@anthonyoren) March 30, 2016
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