注意:Google Chrome、旧バージョンのOS Xでのサポートを4月で終了

Google Chromeブラウザーは、OS Xの旧バージョンでのサポートが4月で終了します。Snow Leopard、Lion、Mountain Lionを使用している人は、早めにアップグレードしておきましょう。

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2016年4月、GoogleはOS X 10.6(Snow Leopard)、10.7(Lion)、10.8(Mountain Lion)でのChromeブラウザーのサポートを終了します(英語記事)。このほか、Windows XPとWindows Vistaについてもサポートを終了します。引き続きこれらのプラットフォーム上でChromeを利用することは可能ですが、アップデートやセキュリティパッチは提供されなくなります。

Googleは、Chromeのアップデートを受け取るにはOS X 10.9(Mavericks)以降のバージョンが必要だとしており、古くからのMacユーザーにOSのアップグレードを促しました。OSをアップグレードしないと、ウイルスやバグによってPCに深刻な被害が及ぶ可能性があります。

Macはウイルスに感染しないと信じている人も多いようですが、事実ではありません。PCと同じように、Macもできるだけ保護する必要があり、アンチウイルス製品を利用することが重要です。そして、Chromeなどのブラウザーに、必要なアップデートをすべて適用することも。引き続きChromeのサポートを受けるためには、OSのアップグレードが不可欠なのです。

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