ハイブリッドインフラ全体の保護を1つのインターフェイスで

2018年10月11日

企業のサイバーセキュリティシステムは、一から設計して後は必要に応じてアップデートしていくだけ、というのが理想です。しかしながら、現実の世界でそのような選択肢はほぼ皆無です。変化はビジネスの一部です。ビジネスはさまざまな形で拡張し、どのように変化していくか予期できないことも多々あります。そうした変化に伴ってインフラの大幅な変更を余儀なくされ、同時に、さまざまなセキュリティソリューションが必要となるかもしれません。

課題:極めて多様なインフラ

考えられるシナリオは無限にあり、鍵となるのは柔軟性です。たとえば、利便性の面から自社インフラの一部をクラウドに移行する場合を考えてみましょう。理由は財政的なことかもしれませんし、複数の国の複数部署がインフラにアクセスする必要が出てきたためかもしれません。クラウド移行にあたっては、ほぼ確実に何らかの業務をアウトソーシングする必要が生じます。そうなると、外部の人間に自社ネットワークへのアクセス権を付与する(新たなセキュリティリスクが生じる)か、パブリッククラウド上に作業環境を構築することになり、ただでさえ複雑なインフラに未知数な要素が加わることになります。このほか、ローカル環境のワークステーションや、場合によっては仮想ワークスペースなど、数々の要素を日常業務で扱わなければならないことは言うまでもありません。

多様なローカルインフラに加えて自社のプライベートクラウド、さらにはパプリッククラウド(Amazon Web ServicesまたはWindows Azure)を利用するとなると、多数のパーツが緩く結びついて構成されていることの多いサイバーセキュリティシステムは非常に複雑化します。複雑なシステムは管理が難しく、メンテナンスやセキュリティの課題も増加しがちです。

どこかの時点で、古いパーツを完全に排して多様なインフラに対応可能な新しいセキュリティソリューションを導入したいと望むようになるかもしれません。しかし、まさにその多様性が古きものからの脱却を阻むことも多々あります。また、パプリッククラウドシステムの持つ独自の規定(ハードウェアやハイパーバイザーへの物理アクセスの欠如など)が、新たな制約ともなります。

解決策:Kaspersky Hybrid Cloud Security

こうした問題に対処すべく開発されたのが、多様なインフラに対応可能なKaspersky Hybrid Cloud Securityです。AWSやAzureなどのパブリッククラウドと自社クラウドを併用するハイブリッドクラウドインフラを保護する本ソリューションは、モニタリングや管理を単一のコンソールから行うことが可能です。サーバーの所在(自社施設内、第三者データセンター内、プライベートクラウド内)にかかわらず、サーバーのセキュリティ対策を常に全面的に管理することができます。また、各パーツに異なるセキュリティソリューションを実装する必要もありません。

Kaspersky Hybrid Cloud SecurityはWindowsサーバー、Linuxサーバー、仮想デスクトップの保護に対応しており、最も広く使用されているパブリッククラウド(Microsoft AzureおよびAmazon Web Services)との互換性も備えています。インフラの管理という点で特筆に値するのは、Kaspersky Security Centerとの完全な互換性です。Kaspersky Security Centerからは、物理的なワークステーション、サーバー、モバイルデバイスにインストールされているKaspersky Labのその他セキュリティソリューションを管理することもできます。このように1つのコンソールから管理することで管理業務の負荷が軽減され、インフラのセキュリティが強化されると共に、作業ミスが起きにくくなります。

Kaspersky Hybrid Cloud Securityは、大規模企業のインフラ内でも、小規模企業のネットワーク内でも実装可能です。同ソリューションの詳細および導入時の利点については、上記リンクから当社の法人向けサイトをご覧ください。