新たな1か月が過ぎ去っていきました。セキュリティニュースやお役立ちヒントなど、さまざまなジャンルの記事をお届けしてきましたが、読み飛ばした記事のある方のために今回も1か月の間に人気の高かった記事をまとめました。話題のBitcoinから、Web改ざんの脅威、ソーシャルエンジニアリングやカスペルスキー製品の受けた栄誉まで。どうぞご覧ください。
※日本語版では、各国合計とは少し違うラインナップになりました。
Bitcoinについて誰もが知りたい(けど質問しにくい)こと
Bitcoinは、最近とみに普及し始めた仮想通貨です。支払いでBitcoinを受け付けるオンラインショップも増えてきました。一方で、Bitcoinはサイバー犯罪活動で使われる基本的な金銭授受手段ともなっています。Bitcoinの勢いに乗るのであれば、「Bitcoin利用の安全ガイドライン」に従い、オンライン取引の際に対するのと同じセキュリティ対策を心がけましょう。
ソーシャルエンジニアリング:人のココロをハッキングする
人間心理を突いたコミュニケーション術で重要なデータを引き出す、ソーシャルエンジニアリング。最近になってなじみの出てきた言葉ではありますが、コンセプト自体は新しいものではありません。ひっかからないようにするための一つの方法は、「こんなケースがある」ということを知ることです。
終わらないWebサイトの改ざん―counter.phpと*stats.php
カスペルスキー日本法人では、改ざんされてマルウェアが設置されたWebサイトの管理者やインターネットサービス事業者へ注意喚起のメールを送っています。見つかったWebサイトは氷山の一角に過ぎません。知らずにアクセスすれば、マルウェアに感染してしまいます。「ドライブバイダウンロード」と呼ばれる手法の仕組みを知り、自分にできる対策を確認して行動を起こしましょう。
カスペルスキー インターネット セキュリティが「Product of the Year」に
カスペルスキー 2014 マルチプラットフォーム セキュリティのWindows対応プログラムであるカスペルスキー インターネット セキュリティは、第三者機関AV-Comparativesから「Product of the Year」の栄誉を受けました。2013年を通じたテスト結果でコンスタントに高い成績を修めたことが評価されました。