モータースポーツの世界の歴史、伝統、情熱、一体感。スパ・フランコルシャン24時間レースには、これらすべてか、それ以上のものがありました。1回目のテストが始まったのは火曜日。決勝レースが終了したのは、日曜日の午後4時30分でした。
アレクサンダー・モイセーエフ(Alexander Moiseev)、ガリー・コンダコフ(Garry Kondakov)、リカルド・ラガッツィ(Riccardo Ragazzi)、ルイ・アグアス(Rui Aguas)は、Kaspersky Labがスポンサーを務めるAFコルセチームのドライバーです。今回はFerrari 458 GTで参戦しました。
レポート:スパ・フランコルシャン24時間レース#kaSPAssion24
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土砂降りの中、レースがスタートしました。ポルトガル人のルイは、厳しい気象条件でも立派な記録をマークしました。そして次のドライバーはイタリア人のリカルド。何度も追い越し、高速ラップを重ねました。
素晴らしい成績を出したのはアレクサンダーです。同国人のガリーと同じように、彼の特徴はレース中いつでも積極的な走りを見せることです。
周回を重ね、次々とドライバーが交代します。エンジン音とファンの歓声に包まれながら、レースは進んでいきました。AMクラスの多くの周回でトップになるも、技術的な問題のためにレース終盤の数時間でリタイヤしなければなりませんでした。
このような歴史的なレースに参加できたことは、このうえない喜びです。