以前の記事でもお伝えしたように、ITセキュリティに関して考えることは、ビジネスの立ち上げ当初から山のようにあります。しかも、たった一度の出来事が会社の崩壊につながりかねないため、ビジネスの保護は絶対に必要です。
わずかな時間と数回のクリックだけでビジネスを保護 #protectmybiz
Tweet
そうはいっても、それが手間のかかる作業ではいけません。たとえば、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティのような製品を導入すれば、さほど手間をかけずにビジネスの安全を確保することができます。もちろんIT関連の問題はマルウェア感染以外にもありますが、そうした問題にも簡単に対応可能です。
問題:従業員が好ましくないWebサイトにアクセスしている|解決策:クリック数回でWebポリシーを設定する
例を1つ紹介しましょう。ある従業員が、閲覧すべきでないWebサイト(SNS、ギャンブルサイト、出会い系サイト、など)へ頻繁にアクセスするようになってきました。経営者としてその人にじっくり言って聞かせることもできますが、もっと手っ取り早い解決策があります。
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティの中核機能である管理コンソールを開くと、全従業員のコンピューターが表示されます。ここから、各従業員の作業条件を設定できます。[ウェブポリシーの管理]セクションでは、シンプルでわかりやすいインターフェイスから、次のいずれかのオプションを選択できます。
- [データ収集] – 制限を設定しないモード。従業員がその日にアクセスしたサイトを監視します。
- [強い制限付き] – 望ましくないWebサイトだけでなく、ファイルのダウンロードもすべてブロックします。最も使い勝手のよいオプションでしょう。それでは厳しすぎると言う場合には、次に紹介するオプションもあります。
- [弱い制限付き] – ファイルのダウンロードはブロックしませんが、データ収集と望ましくないサイトのブロックは行います。
- [カスタム制限] – 管理者や経営者が独自の制限を設定する場合に選択してください。
ところで、「望ましくないWebサイト」とはどういうものでしょうか?制限を設定するセクションを開くと、望ましくないと思われるサイトのカテゴリ一覧が表示されます。アダルト、違法ソフトウェア、ギャンブル、SNS(時間浪費の元凶)、オンラインショッピング、フォーラムとチャット…決して安くはないトラフィックを浪費するか、生産性を損なうようなカテゴリがリストアップされています。
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティは、このようなカテゴリに属するサイトを自動的に識別します。サイトのリストをハードウェアに組み込んだり、手入力したりする必要はありません。
必要なボックスにチェックを入れたら、[適用]をクリックします。このような制限を課すことを事前に通達しておけば、社員が混乱せずに済むことでしょう。
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティは「危険」サイトをカテゴリ別に識別 #protectmybiz
Tweet
ウェブポリシーの制限事項は社内にある他のPCにも簡単に適用できますし、必要がなくなったら、どのPCでも解除できます。
問題:無断で決済が行われた可能性がある|解決策:決済サービスの利用を制限し、ネット決済保護モジュールを利用する
無断で会社の資金を使って決済すれば、もちろん刑事問題になります。金銭損失の原因は、従業員の横領か、何らかのサイバー攻撃を受けたためか…。カスペルスキー スモール オフィス セキュリティはこのような問題を未然に防ぎます。ウェブポリシーを使用して、決済システムを使用できるコンピューターを1台だけに制限すれば、会社関係の支払いは専任の人だけが行えるようになります。
セキュリティをさらに強化するため、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティには不正アクセスから電子決済を保護するネット決済保護モジュールが搭載されています。ネット決済保護機能は[Kaspersky Small Office Security]ウィンドウ、またはデスクトップアイコンを使って起動します。クリックすると、保護されたブラウザーウィンドウが新たに開きます。このウィンドウでは、決済サービスやバンキングサイトに、取引の安全性を心配することなくアクセスできます。
管理コンソールからすべてを監視する
管理コンソールでは、ネットワークに接続されている全コンピューターのセキュリティの状態を確認できます。また、特定のPCで何か異常が発生している疑いがある場合は、マルウェアの有無を確認するスキャンがリモートで開始されます。
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティのインターフェイスは、セキュリティ関連の操作を直感的に行えるようになっています。企業レベルの保護は必要だけれどもIT関連より本来の業務に専念したい、という小規模オフィスのニーズを意識した設計です。
体験版は、こちらからご利用になれます。