スマートフォンをバスルームに持ち込まないで

2015年11月30日

年を追うごとに、「インターネット依存症」にかかる人の数は増える一方です。今ではニュースを読む、友だちと交流する、写真や動画を見る、といったことがスマートフォンから直接できてしまいます。重要なデータをスマートフォンに保存するだけでなく、モバイルデバイスからSNSやオンラインバンキングを利用するようになったのは当然の流れです。

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問題は、こうしたデバイスの保護を甘く見ている人が多いことです。Kaspersky Labが行った調査(英語)によると、回答者の半数以上がリモートブロック機能やデバイス発見機能を使用していないことがわかりました。公共のWi-Fiに接続する際にセキュリティに注意を払っている人はわずか4分の1でした。回答者の3人に1人はスマートフォンをバスルームに持ち込み、2人に1人はスマートフォンをベッドに持ち込んでいます。

ここで、ある疑問が浮かびます。貧弱な保護対策しか施されていないインターネット接続デバイスを文字通りどこへでも持ち歩くのは安全でしょうか?のんびりお風呂に浸かりながらデバイスで読書を楽しんでいるとき、トロイの木馬の仕業でカメラがオンになり、入浴中の写真を撮られていても、簡単には気づかない可能性があります。

どんなモバイルデバイスでもスパイ行為に悪用されるのは確かですが、それはひとまず置いておき、もう1つ別の話を。デバイスを紛失したり盗まれたりした後に個人情報や秘密にしておきたい情報がネットに流出するという展開はよくあります。当社のデータによると、デバイスの紛失や盗難を経験したユーザーの4分の1がそのような被害に遭っています。

こうした「スマート」なガジェットを持っている人なら、デバイスを保護する方法を知っておくべきです。最低でも、アカウントごとに別々の信頼できるパスワードを使用する、アプリのダウンロードは公式サイトから行う、公共Wi-Fiを利用するときは十分に注意を払う、といった対策が必要です。そしてもちろん、十分な機能を備えたセキュリティ製品をインストールするのも得策です。また、当ブログの中でも特にサイバーセキュリティの基礎知識に重点を置いた記事を一読することもお勧めします。