
KSNレポート:ランサムウェアの脅威状況(2016~2017年)
Kaspersky Labは、2016~2017年のランサムウェアに関する状況をレポートにまとめました。攻撃を受けた端末の数などを前年度と比較するとともに、今後のトレンドを予測します。
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Kaspersky Labは、2016~2017年のランサムウェアに関する状況をレポートにまとめました。攻撃を受けた端末の数などを前年度と比較するとともに、今後のトレンドを予測します。
6月27日から続く大規模なランサムウェア攻撃で使用されるマルウェア「ExPetr」は、ランサムウェアではなくむしろワイパーであると見受けられます。
Microsoftセキュリティ情報「MS17-010」で指摘される脆弱性に対するセキュリティ更新プログラムのダウンロードとインストールの方法や、追加でやるべき対策を説明します。
かつてのランサムウェア攻撃では、メールを一斉送信して金銭を要求していましたが、今では標的を絞った攻撃が大幅に増えています。当社ではこうした攻撃グループが8つはあると見ています。
当社の国際的プロジェクト「No More Ransom」に30以上のパートナーと15の復号ツールが新たに加わりました。さらに、当プロジェクトのWebサイトは新たに8言語に対応。
ドイツに住むある女性がランサムウェアに感染しました。身代金の支払いを拒み、粘り強く復号の方法を探し続けた結果、彼女はついに「No More Ransom」と出会い、自分のデータを取り戻すことができました。
「ランサムウェア」という言葉を一度も聞いたことがないという人は、ぜひこの記事に目を通してください。この種のマルウェアの危険さや、身を守るための対策を簡単な言葉で説明しています。