パートナーのソリューションを強化するテクノロジー

2018年8月3日

デジタル時代である現代では、あらゆる形態の企業がオンラインに進出しています。デジタル化は、数々の新しいチャンスを生み出します。一方で、その恩恵を受けるのは企業だけではありません。サイバー犯罪者も、画期的な新技術のもたらす可能性を歓迎しています。

デジタル製品やデジタルサービスは、概して次のような段階を経て発展しています。

  1. 才能ある人々が、革新的なアイディアを生み出す
  2. その革新的なアイディアをベースに、ユーザーフレンドリーな製品が開発される
  3. サイバー犯罪者が、この製品を悪用する方法を発見する
  4. 開発者は、この製品の安全性を高めざるを得なくなる

具体例は、身近にいくらでもあります。たとえば、初期のインターネットバンキング用モバイルアプリは、単なるブラウザシェルでした。今や現代のインターネットバンキング用アプリは、本質的に、情報漏洩阻止の任務を負った専用セキュリティソリューションです。こうなるべくしてなった、といって間違いないでしょう。他分野の製品も同じ道を歩んでいます。SNSアプリも、分析ツールも、ゲームさえも、安全性を最優先せざるを得なくなっています。

理想は、前述した発展段階の3がなくなり、2と4が融合する形でしょう。しかし、ただ待っていてもそうはなりません。情報セキュリティのエキスパートを1人も雇用していない開発会社が多数あるのです。

利益に直結しないテクノロジーの独自開発は、業績が好調なときであっても、報われない仕事です。まず、コストがかかります。また、これは車輪を再発明するようなもの、つまり、すでに存在しているものを一から作ることと同じです。しかし、余計な費用を使ったり、すでにあるものを再開発したりしなくても、セキュリティのニーズを満たすテクノロジーを活用するという方法があります。

Kaspersky Labは、テクノロジーパートナーの皆さまに、ソフトウェア開発キットと、新たなサイバー脅威に関するデータを提供しています。当社のテクノロジーは、ソフトウェアソリューション、ハードウェアソリューションのどちらにも統合可能です。ご利用いただける主なテクノロジーは次のとおりです。

  • Kaspersky Anti-Virus SDK:当社のアンチウイルスエンジンとの統合を実現するツールセット。
  • Kaspersky Anti-Spam SDK:スパムやフィッシングからメールを保護する最新のツール。
  • Kaspersky Whitelisting:信頼できるアプリと信頼できないアプリを区別するためのレピュテーションデータ。
  • Kaspersky Mobile Security SDK:iOSアプリやAndroidアプリを保護するためのツールセット。
  • Kaspersky Web Filter:利用者をフィッシングや悪意あるサイトから守り、不適切なコンテンツへのアクセスを制限する、エンジンおよびクラウドサービス。
  • Kaspersky Anti-Phishing Feeds:すでに確認されている悪意あるサイトやフィッシングサイト、IPアドレス、サブネットマスクに関するデータフィード。当社内部システムからリアルタイムにお届けします。
  • Kaspersky Anti-Virus for UEFI:OSの安全な起動を保証。EFIレベルで動作し、ルートキットやブートキットを検知します。
  • Kaspersky Anti-Botnet Feeds:ボットネットの指令サーバーのアドレスや関連する脅威についてのデータフィード。企業内コンピュータと既知のボットネット指令サーバーとの間のデータトラフィックを検出し、調査すべきアクティブな感染を突き止めます。

当社のテクノロジーは、世界数百のパートナーから信頼を得ています。テクノロジー パートナーシップの詳細については、Kaspersky Labのエキスパートチームにお問い合わせください