サイバー脅威の最新動向

標的型攻撃、フィッシングやランサムウェアなど、脅威を巡る状況は一昔前から大きく様変わりしています。Kaspersky Labのグローバル調査分析チーム(GReAT)のメンバーが、最新の動向を語ります。

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脅威を巡る状況は、かつてない広がりをみせています。過去のセキュリティ脅威は小規模な攻撃に限定されており、企業への被害も軽度で済んでいました。しかし時が経ち、フィッシングやランサムウェアといったはるかに進化したタイプの攻撃が登場したことで、企業が被る可能性のある損害は拡大しました。

最近では分野に特化した標的型攻撃が急速に広まっており、防御は今まで以上に困難となっています。比較的小規模のサイバー犯罪集団が非常に高度なハッキング技術を利用するようになっていることも、こうした攻撃の増加を後押ししています。

その結果、企業をターゲットとした大規模な標的型攻撃が急速に増加しています。さらに、モバイルの普及により新たな脅威が姿を現しました。モバイルデバイスはさまざまな目的で使用され、インターネットに常時接続されているため、サイバー犯罪者にとって格好の標的です。一度でもモバイルデバイスへのアクセスを許してしまえば、膨大な量の個人情報や企業情報にアクセスされてしまいます。

モノのインターネット(IoT)の台頭も、犯罪者にとっては好都合です。インターネットに接続されたデバイスがますます増えるわけですから。下の動画で、当社のグローバル調査分析チーム(GReAT)のメンバーであるライアン・ナレイン(Ryan Naraine)とファン・アンドレス・ゲレーロサーデ(Juan Andrés Guerrero-Saade)が、脅威の最新動向について存分に語っています。ぜひご覧ください。

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