カスペルスキー7火山制覇プロジェクトは順調に進んでいます。オルガ・ルミィヤンツェヴァ(Olga Rumyantseva)氏は、アフリカ最高峰であり、アフリカ一の高さを誇る火山でもあるキリマンジャロの山頂に到達しました。山頂の写真を見るに、アフリカの熱い空気が大陸の隅々を覆っているわけではないことがはっきりわかりますね。
このプロジェクトの概要をおさらいしましょう。オルガは7つの火山を単独で登り、Kaspersky Labは彼女を支援するとともに、その道のりを追いかけています。
キリマンジャロは、登山家の間で人気の山です。山頂には、登頂者を出迎える標識が立っているほどです。しかし、オルガがとったのは、ほとんど使われることのないウンブウェ・ルートでした。天候や寒さなど登頂への道のりには困難がありましたが、オルガは夜通し山頂を目指し続けました。その報酬は苦難に値するものでした。「大変厳しい道のりでした。でも、今は登頂に成功して喜びでいっぱいです。キリマンジャロの氷河が朝日を浴びてきらめく様子は、息をのむほどでした。努力することは簡単ではありませんが、報われるものです。」
キリマンジャロを下山したあと、オルガはスイミングプールで丸一日を過ごし、最短ルートでモスクワに帰還しました。カスペルスキー7火山制覇プロジェクトでは、時間の余裕はさほどありません。体力を回復した彼女は、次の火山に向けて準備を始めています。次なる目標は、パプア・ニューギニアのギルウエ山です。
オルガの様子はこちらからたどれます。