女性北極探検隊、北極点に到達

2018年4月27日

欧州およびアラブ諸国の女性たちで構成される北極探検隊は、10日間の日程で北極点に向け出発しました。2018年4月22日、予定よりも早い8日目に、11名の女性たちは北極点に到達しました。

この探検隊は、アラブ諸国から参加した4名、欧州諸国から参加の7名で構成される女性チームです。ベテランの英国人探検家フェリシティ・アストン(Felicity Aston)氏が隊を率い、スキーで北極点を目指しました。

チームを北極点で迎えたのは、Kaspersky LabのCEOであるユージン・カスペルスキーです。

自身も熱心な探検家であり、過去にも女性による極地探検を数回支援しているユージン・カスペルスキーは、今回の探検隊に熱い賛辞を送りました。

「この勇敢な皆さんのゴールを祝い、…そして栄誉を祝してシャンパンのグラスを掲げるこの機会を、逃すわけにはいきませんでした。この旅は、万事順調ではありませんでした。彼女たちは過酷な気温にさらされ、強風そして漂う氷に立ち向かいながらも、困難にひるむことなく探検を完遂しました。文字どおり母国で初めて北極の氷に足を踏み入れた女性となったメンバーも、何人かいます」

アストン氏は、この旅は過去に経験した中でもチャレンジングなものの一つであったと述べています。

「このチームは、厳しい寒さの中、ホッキョクグマに遭遇する可能性がある状況や、水路や薄い氷という条件、小さなテントの狭い空間での生活に耐えてきました。時には、瓦礫のような氷が広がる広大な空間を進まねばならず、別ルートを探すために逆方向へ延々と進むなど、辛く心が萎える決断を余儀なくされることもありました。しかし皆は、素晴らしいユーモアのセンスと、冒険精神と、この探検の目的をしっかり保つことで、こうした数々を乗り切りました」

アストン氏がこの極地探検プロジェクトを立ち上げた目的は、欧州の文化とアラブの文化を背景にする女性たちの間で対話を促進し、相互の理解を深めることにありました。彼女たちの取り組みが、すべての女性(いかなるバックグラウンドを持つ人であろうとも)にとって、他者の期待を超えて自分自身の人生における高い目標を実現するきっかけとなることを願いつつ。

アストン氏はこう語っています。「チームのメンバーは、スキーで共に世界のてっぺんを目指すという機会を得られたことを、大変喜んでいます。それから、協力、チームワーク、そして大きな困難に際しての不屈の努力という、ポジティブでパワフルなメッセージを発信できたことを嬉しく思っています。Kaspersky Labもこれらの価値を同じくすると、私は存じています」。

今回の「Women’s EuroArabian expedition」の支援に先立ち、Kaspersky Labは2009年に「Kaspersky Commonwealth Antarctic Expedition」(英語)、2011年には「Kaspersky ONE Transantarctic Expedition」(英語)への支援を行いました。

2013年には、ロシア人山岳ガイドであるオルガ・ルミィヤンツェヴァ(Olga Rumyantseva)氏の7火山単独制覇プロジェクト「Kaspersky 7 Volcanoes Expedition」を支援しています。このプロジェクトの達成により、ルミィヤンツェヴァ氏は、世界7大陸のそれぞれに位置する7つの火山を1年の間に単独登頂した世界初の女性となりました。