Airbnbのセキュリティ:安全な旅行のためのヒント

Airbnbを利用する際に直面する可能性のある3つの脅威と、それを避けるためのヒント。

Airbnbで宿泊予約をするのはとても簡単です。世界で数百万人ものユーザーが気軽に利用しています。しかし、多くの人に利用されているからといって安全というわけではありません。今回のブログでは、Airbnbを利用する際の主なリスクと詐欺に遭わないためのヒントをご紹介します。

偽のAirbnb:フィッシング詐欺やなりすましメール

Airbnbを装ったメールや偽のウェブサイトを作成して、ユーザーを騙し、銀行口座や個人情報を窃取しようと試みる詐欺行為が報告されています。詳しくは、この夏に旅行者が直面する可能性のあるオンラインの脅威について過去の記事をご覧ください。

偽のAirbnbサイト

偽のAirbnbサイト

詐欺師は、本物のAirbnbのロゴを使って、詐欺サイトを精巧に作ることができます。ユーザーがURLをよく確認しなければ、詐欺サイトだと気づかないこともあります。ウェブサイトにクレジットカードの情報や個人情報を入力する前は特に、URLを確認する習慣をつけましょう。

また、Airbnbを装ったなりすましメールも報告されています。見覚えのないメールや不審な内容のメールを受け取った際には、特に送信元のメールのドメインを確認しましょう。Airbnbは、正規のメールで使用されるドメインのリストを公開しています。

そして、オンライン詐欺やフィッシングから守る信頼性の高いソリューションを導入することもお勧めします。

Airbnbのウェブサイトに掲載された詐欺物件:誰でもだまされる

また、Airbnbは主に信頼と良識に基づいたサービスである点を覚えておいた方がよいでしょう。そのため、こういったサービスを悪用しようとする人々が必然的に現れます。Airbnbが物件を慎重に審査、選別していたとしても、何百万もの宿泊施設について一つ一つ慎重に調べるのは現実的に不可能です。つまり、このようなプラットフォーム上では詐欺師に遭遇する可能性が高いということを示します。

半年ほど前に筆者が体験した実話をお話ししましょう。これまで何十回もAirbnbを利用し、何の問題もありませんでしたが、もっとも最近予約した際詐欺の被害に遭いました。私は滞在予定のアパートに到着し、物件のオーナーに電話をしました。電話に出た男性は、片言の英語で、私の予約について何も知らないし、その上アパートは散らかっているので、誰も中に入って滞在することはできない、と説明しました。

それから私たちはメッセージを何度もやりとりしましたが、どうやら私をホテルに行かせて自腹で追加費用を支払わせようと仕向けていたようです。正直、あの時、騙しの手口を確認するだけの忍耐もエネルギーもありませんでした。この時点で、私はすでにホストの過失による予約をキャンセルするため、Airbnbサポートに連絡しており、代替案を探していました。Airbnbはレンタル不履行の返金には同意しましたが、無料の代替宿泊施設は提供しませんでした。

ちなみに、アパート周辺の写真は本物で、窓から見えるはずの景色も一致していました。また、価格も決して高すぎず安すぎず、他の近隣物件と同じような価格でした。詐欺物件のページをもう一度確認しましたが危険信号は見当たりませんでした。この経験に基づいて私が推奨できるヒントは下記の通りです。

  • 予約する前に、ホストまたはオーナーに関するレビューを必ず目を通すようにしましょう。レビューがない、または極端に少ない場合は、慎重に考えて行動しましょう。
  • できるだけ早くホストまたはオーナーに連絡し、チェックインの詳細について話し合ってください。何かおかしいと感じたら、代替手段を手配するか、すぐサポートに連絡して状況を説明しましょう。
  • 詐欺に遭遇した場合は、できるだけ早くAirbnbサポートに電話してください。時間のかかるプロセスに備えてください。Airbnb側が「ホスト」と連絡をとり、情報を集めます。
  • Airbnbから、代わりの宿泊施設は提供されない可能性が高いので、問題の解決を待たずに自分で対処することをお勧めします。

隠しカメラ:思っているよりも一般的

Airbnbを利用して遭遇する可能性があるのは、秘密裡にビデオで監視されるリスクです。今日、小型カメラはわずか数ドルで購入することができ、それを室内に設置するのにスパイやハッカーである必要はありません。

そのため、Airbnbに掲載されている物件に隠しカメラが設置されていることは実は珍しいことではありません。あなたが想像するよりはるかに頻繁に行われています。このような話は時折メディアで報道されますが、氷山の一角に過ぎないのは明らかでしょう。

たとえば、数年前に北米のAirbnbユーザーを対象に行った調査では、回答した人のうち11%が、滞在したアパートで隠しカメラを見つけたと答えています。それはカメラを見つけることができた人というように解釈もできます。自分たちが撮影されていることに気づかなかった人がどれだけいるか想像してみてください。

  • スパイカメラを見つける方法があります。どれも100%信頼できるわけではなく、時間もかかりますが、プライバシーが最優先される状況では試してみるとよいでしょう。
  • Airbnbのホスト向けルールでは、ユーザーを秘密裡にビデオで監視するのをはっきりと禁止しています。そのため、カメラを見つけたら必ずAirbnbサポートに報告しましょう。報告したゲストの中には、返金を受けたり宿泊施設を変更できた人もいます。
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