親子で考えよう:スマホとインターネットの使い方

2019年8月2日

夏休み。基本的に1年のうちで一番長く学校がお休みになる時期です。学校のある時期よりも親子で過ごす時間が取りやすくなるこの時期に、スマートフォンやインターネットの利用について一緒に考える時間を設けてみてはいかがですか?

スマートフォンがあれば、親子や友だちとの間で連絡が取りやすいだけでなく、知りたい情報をすぐに探すことができますし、アプリをインストールすればゲームや音楽も気軽に楽しめます。一方で、子どもが有害情報を目にしてしまうのではないか、ネットやゲームに依存するのではないか、いじめの温床になっているのではないか、との懸念を持つ親御さんも多くいらっしゃいます。

そこで、スマートフォンやインターネットの利用に際して知っておきたいことを自己チェックするオンライン検定「ジュニアスマホ検定」の活用をお勧めしたいと思います。小中学生とその保護者を対象に作られており、問題に答えていくことで、自分の知っていること・知らなかったことが浮き彫りになります。どなたでも無料で受けることができます。

「ジュニアスマホ検定」の活用方法

1. 検定

まずは、親子で検定を受けてみましょう。いま自分はどれくらい安全で適切にスマートフォンやインターネットとつき合うことができているかを確認できます。検定は小学生向けの「基本(16問)」、中学生向けの「上級(25問)」の2種類があります。

まずはお子様から。続いて、保護者の方も同じように問いに答えていきましょう。100点満点中80点で合格です(合格証書が発行されます)。

検定の問題はランダムに出題されますが、会員登録して受検すると、保護者にも同じ問題が出題されるので、親子で答えを見比べることができます。また、検定結果が保存されるので、後で振り返ることもできます。会員登録せずに受検することも可能です(結果は保存されません)。

2. 答え合わせ

スマートフォンやインターネットの利用に関して正しい知識を身につけるには、答え合わせが重要なポイントです。検定結果が出たら、点数や合否を見るだけでなく、ぜひ答えをひととおり確認してみましょう。

一部の問題はスマートフォンの利用状況を知るためのアンケートのような内容ですが、それ以外は正誤を問う内容です。正誤を問う問題については、正しい答えとワンポイント解説をあわせて示しています。答えが間違っていた場合はもちろん、合っていたときも、解説を読んでいただきたいと思います。

3. ルール作成

検定結果をもとに、自分の家でのルールを作りましょう。たとえば「食事中はスマートフォンを見ない」「スマートフォンを使うのは夜10時まで」など。[マイページ]の[家庭のルール]ページにルール作りのひな形があります。検定結果を見ながら親子で話し合って、自分たちのルールを作ってみてください。ルールは印刷できますので、目に見えるところに貼ってご活用ください。

[マイページ]の[家庭のルール]

[マイページ]の[家庭のルール]

習慣として身につけることができるように、無理なく実現可能な最低限のルールを作ることから始めるのがよいと思います。

4. 定期チェック

一度限りの経験は、忘れやすいものです。しばらく間をおいてから、また受検してみましょう。前回の検定結果と比べてみると、どんなことが身についたか、もうちょっと意識した方がよいことは何か、見えてくるはずです。もしかすると、ルールを見直した方がいいよね、という話になるかもしれません。

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長いお休み中は、スマホの利用時間も普段より長くなりがちです。また、夏だからと開放的な気分になって、ソーシャルメディアに大胆な投稿をしてしまうなど、ネットのトラブルも心配になる時期でもあります。そんな時期にお勧めなのが、親子でネットスキルを一緒に確認できるジュニアスマホ検定です。

2018年度の利用実績を分析した結果では、ジュニアスマホ検定を複数回受検すると、インターネットやデバイスの利用状況に関する点数が高くなる傾向が明らかになっています。スキルや知識を再確認することで、自分の利用状況を考えるキッカケになるからかもしれません。スマホやネットの利用に関する家庭のルール作りに、ジュニアスマホ検定を活用されてみてはいかがでしょうか。(カスペルスキー CSRマネージャー、籔内祥司)