株式会社カスペルスキーと国立大学法人静岡大学による共同プロジェクトで開発された情報セキュリティ啓発教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう」が、(公財)消費者教育支援センターが主催する「消費者教育教材資料表彰2018」において優秀賞を受賞し、先日表彰式が行われました。
この表彰は、教育現場で役立つ優秀な教材を表彰することで、学校における消費者教育の充実・発展に寄与することを目的に、消費者教育支援センターが実施しています。全国の行政、企業・業界団体、消費者団体・NPO などが平成 30 年 3 月までに作成した教材資料のうち、学校で効果的に活用できるものが対象となります。今回の表彰には、行政部門 27点、企業・業界団体 16 点、消費者団体・NPO 団体 17 点の計 60 点の応募があり、行政部門 18 教材、企業・業界部門 6 教材、消費者団体・NPO 部門 4 教材が優秀賞として選ばれました。
日常のなかで何気なく利用しているインターネットやSNSには、なりすましや詐欺などさまざまな脅威が潜んでいます。「怪しいものには気を付けましょう」という漠然とした指導ではなく、具体的な例に触れさせながらリスクを見抜く力を身につけてもらうことを、「ネットの『あやしい』を見きわめよう」は目指しています。
株式会社カスペルスキー 社長室 CSRマネージャーの籔内祥司は、次のように述べています。「今回、このような賞をいただきとても光栄に思います。さまざまな危険があふれるインターネットの世界を、子どもたちにより安全に安心して使ってもらいたいとの思いから、この教材を開発しました。審査員の方からも、内容が具体的で教えやすいとの評価をいただきました。静岡大学様とは今後も連携して、さまざまな情報セキュリティ教材を開発していきたいと考えています。」
・ネットの『あやしい』を見きわめよう:https://kasperskylabs.jp/activity/csr/teachingmaterial/
・カスペルスキーのCSR活動:https://kasperskylabs.jp/activity/