Webカメラはコミュニケーションの境界を取り払ってくれます。たとえばSkypeを使って就職面接も可能ですし、英語の授業を受けたり、遠くに住むおばあちゃんと自宅にいながら会話できたりもします。でも、知らない間に自分の姿がオンラインに配信されてしまうかもしれないと考えたことはありますか?悲しいことに、そんなことがあり得るのです。悪意を持つ人物があなたの使っているWebカメラにアクセスし、あなたの姿を盗み見たり個人情報を盗み取ったりする可能性があります。
そこで、Webカメラに関わるそのような危険を遠ざける、ひとつのご提案です。カスペルスキーインターネットセキュリティ(カスペルスキーマルチプラットフォームセキュリティのWindows対応プログラム)の2015年バージョンから、ビデオストリームへのアクセスをブロックしてくれる機能が搭載されました。では、どのように機能するのでしょうか?
この製品は、コンピューターにインストールされているすべてのアプリケーションを、信頼度に基づいて以下のグループに分類します。
- 許可
- 弱い制限付き
- 強い制限付き
- ブロック
既定では、「強い制限付き」および「ブロック」に分類されているアプリケーションからのWebカメラへのアクセスはブロックされます。「弱い制限付き」に分類されたアプリケーションがWebカメラにアクセスしようとしたときは、その動作に関する通知が現れます。
たとえば、Skype(通常は「許可」に分類されている)がWebカメラにアクセスしようとした場合、アクセスは許可されますが、以下のような通知が表示されます:
「弱い制限付き」のアプリケーションがWebカメラをコントロールしようとした場合は、疑わしい動作があったという通知を表示して、対応のオプションを表示します:
詳しくは、当社のサポートページをご覧ください。