KASPERSKY After 7 Seminar:偽ショッピングサイトを知ろう!

カスペルスキーは働く女性を対象としたネットセキュリティ向上プロジェクトをスタート。その一環として、セキュリティセミナー『KASPERSKY After 7 Seminar』第1回が開催されました。

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株式会社カスペルスキーは先月、働く女性を対象としたネットセキュリティ向上プロジェクトをスタートしました。プロジェクトの一環として開催するセキュリティセミナー『KASPERSKY After 7 Seminar』の第1回が、10月22日に開催されました。

セミナー第1回ということもあって、当社社長の川合林太郎が参加者の皆さんにご挨拶しました。

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「学んだことをぜひ周りにも伝えていただきたいと思います」

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ウェルカムドリンクは、あの「カスペルスキー エール

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今回のトピックは「偽ショッピングサイト」。講師を務めたのは、カスペルスキーの情報セキュリティラボ、大沼です。偽ショッピングサイトとは、実在するオンラインショップにそっくりに作られたWebサイトです。代金を支払ったのに品物が届かない、正規品ではなく偽物が送られてくる、などの被害が出ています。また、なりすまされたオンラインショップは被害者からの問い合わせに対応せざるを得ないなど、ショップ側にとっても問題となっています。近年被害が拡大傾向にあり、警察とセキュリティ各社は偽ショッピングサイトによる被害をなくすべく協力して対応にあたっています。今回のセミナーでは、具体的な例も提示しながら偽ショッピングサイトとその手口を説明し、被害に遭わないためにできることなどを紹介しました。

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参加者の皆さんは、メモをとったり、隣同士で意見を述べ合ったり、うなずいたりしながら熱心に話を聞いていらっしゃいました。オンラインでの買い物は私たちにとって日常の一部なので、実感を伴った話だったのではないでしょうか(参加者の中には、実際に偽ショッピングサイトの被害に遭われた方も!)。

当ブログ『Kaspersky Daily』でも偽ショッピングサイトについて取り上げていますので、こちらの記事をご覧になってみてください。

今回のセミナーには、クラフトビール講座もありました。会場となった常陸野ブルーイング・ラボの方が講師となって、ビールと食事のマリアージュについて教えてくださいました。たとえば、色の濃いビールは焼き色の付いたものや煮込みに合うそうです。ビールの産地と食材の産地を合わせるのも良いそうです。ワインみたいですね。

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お勉強の後は、ビールと食事を楽しみながら歓談する時間です。常陸野ビール各種はもちろん、カスペルスキーのオリジナルビールも特別に提供させていただきました。常陸野ブルーイング・ラボ特製のフード盛り合わせとのマリアージュを、皆さん満喫されていたようです。もちろん、おしゃべりも!

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ちなみにカスペルスキーのオリジナルビールは、香りの高いホップ3種を惜しみなく加えたエールで、柑橘系の香りとインパクトのある苦みが特徴です。ちょっぴり度数が高め(6%)なのもあって、力強さも感じます。苦みの強いビールにはカレーなんかも合うそうですよ。

印象的だったのは、ほぼ全員が初対面にもかかわらず、とても楽しげに会話が弾んでいたことです。帰りがけに何人かで記念撮影している方々の姿もありました。

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カスペルスキーのオリジナルビール、ボトルバージョン

KASPERSKY After 7 Seminarは、月1回の開催です(第1期は2016年3月まで)。毎回異なるテーマで、ITセキュリティに関する情報や今からできる具体的な対策をお届けします。セミナー開催日・テーマ・会場については、当セミナーの案内ページをご覧ください。また、カスペルスキーのFacebookおよびTwitterでもご案内いたします。11月の回は満席となってしまいましたが、12月以降のセミナーにご興味のある方は、当社公式アカウントをチェックしてみてください!

  • KASPERSKY After 7 Seminar 開催日程案内ページ:https://kas.pr/aZN6
  • Facebook:https://www.facebook.com/KasperskyLabsJapan/
  • Twitter:https://twitter.com/kaspersky_japan
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