2015年9月29日

カスペルスキーと女性とクラフトビール

イベント 特別プロジェクト

カスペルスキーでは新たな取り組みとして、働く女性の皆様のデジタルライフをサポートするプロジェクトを開始しました。なんとなく「セキュリティ」に対する不安を覚えながらも、具体的に何が危ないのか、何をしたらよいのか、ピンときていない方も多くいらっしゃるのでは?そんな皆様へ身近なネットセキュリティに関する情報をお届けし、気軽に学べる場を造っていく…これが、この取り組みの目的です。

さて、クラフトビールがブームです。クラフトビールの面白いところは、ブルワリーごと(またはビールごと)の個性が際立っているところではないでしょうか。醸造の方法や材料によって、実に多様な味わいが生まれます。スッキリ、ずっしり、華やか、切れ味…私たち人間の個性がさまざまなのと似ていますね。

1-various-beer

「カスペルスキー」というブランドをビールで表現したら、どんなビールになると思いますか?

突然ですが、ビールを造っています。

カスペルスキー仕込みのビールが今、まさに仕込まれて出来上がりを待っています。

実はこのビール、働く女性を対象とした当社主催のセキュリティセミナーにてご提供予定のものなのです。(※セミナーの詳細については本記事の最後に記載しておりますのでご覧ください)

ご協力いただいたのは、常陸野ブルーイング・ラボ。常陸野ビールでおなじみの木内酒造が秋葉原に構えるクラフトビールのお店で、ビールを楽しめるだけでなく、ビール造りも体験させてくださいます。

醸造職人の方と相談しながら、このビールプロジェクトに参加した当社社員が考えたカスペルスキーをイメージしたオリジナルビールは、こうなりました。

  • ややしっかりとした苦み:サイバー犯罪に対する強固な姿勢をイメージ
  • 華やかな香り:独自性をイメージ
  • ふくよかさ:懐の広さを表現
  • ゴールデンカラー:安全なネットライフをイメージ
  • 度数はちょっと強め:技術力の高さをイメージ
プロジェクトメンバー

ビールプロジェクトメンバー

ビールの味わいや香りを決めるのは、小麦やホップなどの原材料だけではありません。小麦の焙燥温度、麦汁の糖度、麦汁の比重、ホップの種類と投入順序などが絡み合ってビールの味を作り上げます。

私たちの希望するビールは、分類で言うと「エール」タイプになるようです。

ビールの色を決めるのは、麦芽(モルト)の色です。今回選ばれたのは、色の淡いペールモルト。

粉砕したモルト

粉砕したモルト

モルトに含まれるデンプンを、釜の中で糖化させます。このときの温度によって、飲み口が変わってきます。今回はミディアムな重さの飲み口にしたいので、66-67℃くらいのミディアムな温度にします。ふっくらした味わいを出すために、塩化カルシウムを投入(しっかりした味わいを出したいときは酸化カルシウムを使用)。

モルトを釜に投入

モルトを釜に投入

 

続いて、麦汁の温度を76℃に上げて糖化を止める「マッシュアウト」と呼ばれる工程です。

次の工程は、濾過。別の釜に移して固形物(麦芽かす)を沈殿させます。この沈殿物がフィルターとなり、ここを通った麦汁が濾過されていきます。濾過された麦汁を、ふたたび沈殿物のフィルターを通して濾過。汁の濁りが取れるまで、この工程を繰り返します。ちなみに、この濾過プロセスをきっちりやるのは日本やドイツ。イギリスはこのプロセスを省き、あとの醸造プロセスにこだわる傾向にあるのだそうです。

濾過(イメージ)

こんな風に沈殿物がたまっていきます(イメージ)

ここで、濾過が済んだ麦汁を味見。糖化しているので甘いです!パンや麦焦がし(わかるかな…)を思い出す、素朴な甘みです。

濾過した麦汁を別の釜に移動。そのあと煮沸します。この工程で、ホップを投入。ビールの苦みと香りは、ホップ由来です。どの種類のホップを、どの量で、どの順で加えるか、が風味の決め手です。先に入れるホップが苦みを、後に入れるホップが香りを担当。

華やかな香りのChinook、Cascadeという種類と、少しもったりした香りのSimcoeをチョイス。華やぎを増すために、寝かすときにFalconer’s Flightというフルーティな香りのホップも足してもらうことにしました。苦み担当はChinook、あとは香り担当です。メンバーの中で一番人気だったCascadeは、アンバーエールに使われるタイプだそうです。

ホップ

Falconer’s Flightは、後で足してもらいます

ホップかすを取り除く工程が「ワールプール」。麦汁を洗濯機のようにぐるぐる回すと中央にかすがたまるので、それを除去します。それが済んだら、麦汁を冷却します。90℃にまで上がった温度を、最終的には酵母が発酵しやすい20℃にまで下げます。

さて、常陸野ブルーイング・ラボで作業できるのはここまで。あとは樽に詰めて、茨城にある木内酒造に運び、そこで酵母を投入して発酵・熟成・ボトル詰めを行います。なお、ラボでの冷却は30℃に下げるところまででした。20℃にするのは木内酒造にて。

樽詰め

樽詰め〜〜!

ボトル、ということであれば当然ラベルが必要!ということで、ラベルは鋭意制作中です。

なお、以下にご案内するセミナーでは、樽生でのご提供となります!

【セミナーのご案内】

カスペルスキーでは、働く女性の皆様と一緒にネットセキュリティについて学ぶ場を定期的に設けていきます。

第1回目として、来る2015年10月22日、働く女性を対象としたネットセキュリティセミナーを開催いたします。会場は、カスペルスキービールの仕込みの場ともなった、常陸野ブルーイング・ラボです。当社エキスパートによるセキュリティ講座のほか、常陸野ブルーイング・ラボの方によるクラフトビール講座も開催。カスペルスキービールもここで振る舞われます。

セミナーおよびお申し込みの詳細については、以下のページをご覧ください。

人数に限りがございますので、お申し込みはお早めに!!

第1回 KASPERSKY After 7 Seminar お申込みページ:https://kas.pr/gG8v