KIPS Championship 日本大会 開催(2018/3/14)

サイバー攻撃を受けた企業や組織は、セキュリティを確保しつつ生産性を維持するためにどうアクションしたらよいのか?ゲーム形式で学ぶセキュリティ演習「KIPS」のオンライン大会を日本で開催します。

※2018年2月19日更新:モデレーター・コメンテーターの解説のライブ配信に関する情報を追記しました
※2018年3月14日更新:参加チームを追記しました
2018315日更新:大会結果を追記しました

サイバー脅威は高度化し、各種企業、組織、重要インフラを狙うものが増えています。データ漏洩も大きな懸念の一つですが、日常的な業務プロセスに支障を来すことによる生産性の低下も懸念材料です。

サイバー攻撃を受けた場合に、セキュリティを確保すると共に、ビジネス継続性・生産性をどのように保つべきか。これを、シナリオに基づいたゲーム形式の演習として学習いただけるように開発されたのが、Kaspersky Interactive Protection Simulation(KIPS:キップス)です。

KIPSは2014年5月に日本で初めて実施されて以来4年余りの間に30を超える企業や組織で実施されており、また、複数の事例を公開させていただきました。

今まで多くのお客様に「ビジネスの観点からのサイバー演習」として受け入れていただけたのは、ITやサイバーセキュリティの専門家でなくともゲーム形式でリアルな没入感を伴いながら、スコアによってインシデントへの対処の適切さを測ることのできる演習という特徴によるものだと確信しています。

浄水場、発電所、自治体、企業に続く5番目の演習シナリオとして「銀行版」のリリースに伴い、既存の演習を受講された方にも、また、金融・銀行業の皆さまにもお愉しみいただきたく、広く参加者を募ることといたしました。

これを機会に、より多くの働く方々がサイバーセキュリティの重要性と保護の難しさを体験し、より強靭な「考え続ける」企業や組織を作り上げるきっかけとしてくだされば幸いです。奮ってのご参加をお待ちしております。

KIPS Championship 日本大会 <終了しました>

〇 開催概要

  • 開催日時:
    2018年3月14日(水)15~17時
    ※オンラインでの実施です。実施環境および要件は後述
  • 申し込み締め切り:
    2018年2月28日(水)18時着分まで
  • 参加費:無料
  • 募集チーム数:
    50チーム(1チーム3名以上、先着順)
  • 参加方法:
    以下を記載のうえ、メールにてお申込みください。
    ・宛先:KIPS Championship 日本大会 事務局 jp-sis@kaspersky.com
    ・件名:「KIPSチャンピオンシップ日本大会 2018年 銀行版参加希望」
    ・チーム名:日本語で最大10文字まで(重複した場合は、別途変更をご依頼します)
    ・チームメンバー:参加者のお名前とメールアドレスを3名分以上、ご記載ください。
    ※3名に満たない場合はご参加いただけません
    ・所属:参加者が所属する企業名や組織名(任意)
  • 表彰:
    結果スコアの上位3チームに認定証を送付、また、当社公式ブログ「Kaspersky Daily」 にてご紹介いたします
    ※個別にインタビューをお願いする場合がございます

 

〇 実施環境および要件

本大会は、Cisco WebEXを使用して実施します。あわせて、モデレーターとコメンテーターによる解説およびヒントを、FacebookおよびTwitterにてライブ配信いたします。

  • Windows/macOS/Linux/Android/iOSなどの端末
  • Google Chrome/Internet Explorer/Safariなど主要なWebブラウザー
  • WebExの演習サイトへインターネット接続でき、WebExにて主催者側のモデレーターとチャットが可能なこと
    ※WebExの演習サイトのURLは、申し込み受付後にお知らせいたします
  • Facebookおよび Twitterを通じたモデレーターからのコメントが受信できること
    ・カスペルスキー公式Facebookページ:https://www.facebook.com/KasperskyLabsJapan
    ・カスペルスキー公式Twitterアカウント:https://twitter.com/kaspersky_japan

本大会およびKIPSに関するご質問・お問い合わせは、KIPS Championship 日本大会 事務局(jp-sis@kaspersky.com)までお願いいたします。

 

〇 Championship 日本大会結果

1

Bクラス

2

絶対領域チーム

3

でーたぎんこう

4

チームあまざけ

5

石原軍団

6

D3モンスターズ

7

あたし

8

チーム小平

9

チームライオンズ

10

und

11

(銀S1)TEAM1

12

子猫

13

エムオーピーサート

14

キング軍団

15

RSTK2

16

Grinning Chicken

17

(銀S1)TEAM3

18

チームみはら

19

ちーむGB

20

PSC

21

そだねーパシュート

22

#124

23

チーム本気!

24

JC14

25

てんやわんや

26

(銀S1)TEAM2

27

DokuDempa

28

らいふるしーさーと

29

たぬきの寝返り

30

ateam.life

31

松波会

32

チームたてがみ

(不参加)

蜜柑情報部

Kaspersky Interactive Protection Simulation (KIPS)とは

  • KIPSはゲーミフィケーション理論に基づいて開発された、ゲーム形式の対サイバー演習です。高い没入感によって短い時間の演習で高い学習効果が得られるように設計されており、サイバー攻撃を受けている企業や組織の運用上のリスクや、投資に見合った有効な対策が学べるようになっています。
  • 参加者はグループに分かれ、条件や指示が書かれた複数枚のカードと決められた予算、作業時間を有効に使い、発生するインシデントに対応しつつ5週間という仮想期間内での生産高を競います。ゲーム終了後には、どのような対策が適切だったのか、また攻撃者のシナリオと各グループの打ち手を比べながら、参加者全員がゲーム上で発生した事象に対する考察と理解を深めます。
  • ゲームは組織のセキュリティ担当者だけでなく、経営者や重要インフラの現場担当者を含むあらゆるレベルの関係者を対象としており、サイバー脅威への共通の理解を深めることが可能です。
  • 結果はスコアで表されるため、サイバーインシデントへの対処能力の可視化が可能です。実施に必要な時間は約2時間です。
ヒント

ホームセキュリティのセキュリティ

最近では様々な企業が、主にカメラなどのスマートなテクノロジーを活用したホームセキュリティサービスを提供しています。しかし、セキュリティシステムは侵入者からの攻撃に対してどの程度セキュアなのでしょうか?