ユーザーのコンピューターに対する攻撃を、カスペルスキー インターネット セキュリティ(カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティに同梱)がすべてブロック- オーストリアの第三者テスト機関であるAV-Comparativesが実施したテストにて、このような結果となりました。その名が示すとおり実環境での防御能力を調査する「実環境での保護テスト」(Real-World Protection Test)は、2013年3月に行われ、カスペルスキー インターネット セキュリティがトップの成績を収めました。
Real-World Protection Testのテスト手法は、実環境をそのまま反映しています。テストでは、64ビット版Windows 7 Home Premium SP1がフレッシュインストールされ最近のパッチがすべて適用された状態のコンピューターを使用します。同様に、テストで使われるAdobe ReaderやFlash、Javaなどの外部モジュールも準備されます。
テストでは、悪意あるコードに感染したWebサイトにアクセスする、悪意あるアプリケーションをWebサイトやメールの添付ファイルからダウンロードするなど、実際のユーザーがとる行動をシミュレーションしていきます 。テスト用には、更新が適用されていてもシステムに感染する最新のマルウェア422個が用意されました。これらマルウェアはそれぞれ、アンチウイルス製品がインストールされたシステムにてチェックされました。テストに参加したのは、主なセキュリティ製品20製品でした。
カスペルスキー インターネット セキュリティは、テストで使用された攻撃を100%ブロックし、同社の開発者およびマルウェアアナリストの力を再び証明することができました。さらにご注目いただきたいのは、常に高いプロテクションレベルを維持している点です。カスペルスキー インターネット セキュリティは、2012年の6月および12月に実施された同様のテストでも、最高位の「Advanced+」をマークしています。