カスペルスキー インターネット セキュリティ 2014、アンチフィッシングテストで最高位の評価

カスペルスキー インターネット セキュリティ 2014は、その保護機能に続いて、アンチフィッシングのテストでも高い評価を受けました。

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フィッシングは危険なインターネット詐欺です。偽のWebサイトを使ってユーザーのIDやパスワードを盗み取り、そのユーザーのオンラインアカウントを乗っ取ったり、金銭を盗んだり、ハッキングしたメールアカウントやソーシャルネットワーキングプラットフォームを通じてスパムやマルウェアを拡散させたりします。オンライン攻撃者にとってフィッシングは非常に有効な手段で、その件数は増加しています。

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幸いなことに、カスペルスキー インターネット セキュリティ 2014(カスペルスキー 2014 マルチプラットフォーム セキュリティのWindows対応プログラム)は、フィッシングからの防御手段となり得ます。カスペルスキー インターネット セキュリティ 2014は、アンチウイルスの第三者評価機関であるAV-Comparativesが最近実施したテストで、フィッシングサイトのURLのうち99%をブロックする結果を収めました。

AV-Comparativesは、Web閲覧の一般的な条件を再現した環境にて、さまざまなセキュリティ製品のアンチフィッシング機能をテストしました。このテストはWindows 7を搭載したPCの上で、2つのシナリオに沿って実施されています。まず、400の大手バンキングサイトでの誤検知をチェックし、続いてフィッシングサイトURLの検知率を評価しました。テストで使われたURLは、PayPal、オンラインバンキングとクレジットカード、メールアカウント、eBay、ソーシャルネットワークやオンラインゲームなどのログイン情報など、さまざまな種類の個人データを標的とするものでした。

カスペルスキーの製品は、400の正規WebサイトURLで1件の誤検知も出さずに、187個のフィッシングサイトのうち99%をブロックしました。この結果に対し、AV-Comparativesは競合製品のなかで最高評価である「ADVANCED+」をカスペルスキー製品に与えています。

Kaspersky Labの最高技術責任者のニコライ・グレベンニコフ(Nikolay Grebennikov)は次のようにコメントしています。「フィッシングWebサイトはユーザーにとって現実の脅威です。フィッシング攻撃の約20%は銀行やその他の金融機関を装ったもので、実際の金銭的損失につながる可能性があります。だからこそ、私たちはアンチフィッシング技術の向上に継続的に取り組んでおり、今回のような比較テストは、私たちの取り組みがどれだけ効果的かをはっきりと示しています」

B2B Communicationsがカスペルスキーと共同で実施した最近の調査によると、過去12か月間にフィッシング攻撃に遭遇したインターネットユーザーの人数は3,730万人にのぼり、前年の1,990万人から87%増加しました。弊社製品が比較テストで優秀な成績を収めたのは、今回のテストが初めてではありません。2013年の前半には、前バージョンのカスペルスキー インターネット セキュリティ 2013の保護機能に対してAV-Comparativesから高い評価を受けています。同バージョンは、複数の独立テストで優秀な成績を残しています。

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