コンピューターを1台しか持っていなかった頃を覚えていますか?もう、それは過去のことです。こうやって記事を書きながら周りを見渡してみると、手の届く範囲にコンピューター風デバイスが6台あります。自分が触れる範囲だけで、6台です。米国の家庭には、インターネットと繋がるデバイスが平均で約5台あると言われています。これらのデバイスは、複雑化しながら増え続けるサイバー脅威に晒されています。それでは、何台もあって、プラットフォームも違うデバイスを、無用に頭を悩まされることなく守るには、どうすればよいでしょうか。
解答は1つだけではありませんが、当社にはマイ カスペルスキーというWebポータルがあります。マイ カスペルスキーを通じて、インターネットに接続できる場所ならどこからでも、複数デバイスのセキュリティを一元管理することができます。
マイ カスペルスキーは、リモート管理用インターフェイスです。カスペルスキー製品がインストールされている全デバイスの保護状況を、1つの画面でリアルタイムに把握できます。また、デバイス(1デバイスでも全デバイスでも可)にスキャンをかけることや、カスペルスキー製品が稼働中のデバイスの設定を変更することも可能です。
カスペルスキー製品がインストールされたスマートフォンやタブレットを紛失した場合、または盗まれた場合は、モバイルデバイス用の盗難防止サービスを起動して対処できます。可能な操作はいくつもありますが、主な操作は、デバイスをロックする、デバイスの位置を特定する、データを消去する、などです。デバイスを手にしている人物の顔写真を撮影する機能もあり、犯人の特定に役立てることができます。また、デバイスがサイレントモードになっていてもアラーム音を鳴らす機能もあります。これらの機能は、盗んだ人がデバイスからSIMカードを抜いて新しいカードに入れ替えても、無効化されません。
マイ カスペルスキーからは、製品ライセンスの管理、製品ごとのライセンス残り日数の確認、セキュリティ保護製品のアクティベーション、定義データベースの初期化、製品の機能や設定の有効・無効化などが可能です。さらに、テクニカルサポート宛てに技術的な問い合わせをすることもできます。
コンピューターを1台だけ所有し、コンピューターを保護する製品が1ライセンスだけ必要だった時代は、終わりました。Windowsのコンピューターやラップトップは、処理能力の点でも格納されているデータの点でも、攻撃者にとって宝の山です。MacなどのApple製品はWebベースの脅威と無縁とはいかなくなりました。そしてAndroidなどのモバイルを狙うマルウェアは、脅威の中でも急速に拡散しているカテゴリです。もちろん、セキュリティ製品だけで守ることはできませんが、セキュリティ製品は最初で最後の防衛ラインです。皆さんは、これからもセキュリティについて考えてゆかねばなりません。
マイ カスペルスキーは、サイバーセキュリティのテクニカル面をサポートします。サイバーセキュリティの人的な側面としては、Kaspersky Daily(当ブログ)でご紹介するセキュリティ最新情報をお役立てください。
マイ カスペルスキーは、全デバイスの #セキュリティ を離れた場所から一元管理
Tweet