2015年のこと、オランダの47歳の男性が初めて「データ溜め込み障害」(大量の電子データをため込み、捨てられない行動パターン)と診断されました(英語記事)。この男性は毎日、膨大な数のデジタル画像を撮っては、何時間もかけてコンピューターで写真の整理をしていました。これは他人事ではないかもしれません。皆さんのデバイスには、データがどれぐらい眠っているでしょうか。
Kaspersky Labが新たに実施した調査では、デジタル溜め込み症候群の恐れのある人が大勢いることが明らかになりました。デジタルデータのカオスを形成するのは、写真だけではありません。アプリやメッセージなどもその一部です。また、デジタルカオスが度を過ぎると、サイバー攻撃を受けやすくなります。デジタル溜め込み症候群にどれだけ近づいているのか、クイズで確かめてみましょう。