「チェックイン」のリスク–位置情報サービスの利用は慎重に

2013年4月23日

Facebook や Foursquare、Yelp など、自分の現在地や好きなものを知らせられるアプリケーションで、お気に入りのバーやコーヒーショップにチェックインするというのは、確かに素晴らしいことのように思えます。

チェックインの危険性-title

しかし、チェックインに正確な GPS 座標がともなう場合は、こうした行為をおすすめできない理由が数多く生まれます。少なくとも、このようなソーシャルメディア活動には大きなリスクがともない、極めて慎重な管理が問われてきます。

住所をさらす:チェックインや写真の投稿など、GPS 座標に関わる活動はすべて、その場所の正確な住所を示すことになりかねません。これを自宅や友人の家でやった場合、家の住所を公開し(同時に Twitter にも投稿した場合)、自分自身と愛する人を強盗(あるいはもっと凶悪な人物)の危険にさらすことになります。

留守を知られる:ある場所にいるということは、別の場所にはいないということです。これは時空間の現実という誰もが知ることであり、もちろん強盗も知っています。つまり、レストランでチェックインしたということは、家にはいないということです。あなたの友人はそのことを知っているでしょう。しかし、その情報を Twitter でも公開すれば、ソーシャルネットワーク上で窃盗の機会をうかがう人物にも知られてしまい、彼らがあなたの家を知っているか特定できた場合、自宅に侵入する絶好の機会を与えることになります。

このようなソーシャルメディア活動には大きなリスクがともない、極めて慎重な管理が問われてきます。

盗まれるもの:新しいテレビや車、時計を買ったら、友人に知らせたくなるものです。しかし、Instagram や Twitter など、誰でもあなたをフォローしてあなたの投稿を見ることができるサービスに写真を投稿すれば、この新しく価値あるものを持っていることが、見知らぬ大勢の人に知られてしまいます。過去に自宅の住所を公開していた場合は大変なことになるかもしれません。これはかつて、非常に裕福な家庭の子どもにとっての問題でしたが、今では気をつけなければ誰にでも起こり得る問題になりました。

子どもの安全: 最後になりますが、非常に重要なことです。子どもが自分の位置情報を公開することには潜在的な脅威がともないます。最近の強盗はインターネットに非常に詳しくなりました。子どもが学校や映画館といった公共の場所でチェックインしたら、あるいはもっと悪いことに自宅でチェックインしてしまったら、自分自身を重大な危険にさらすことにもなりかねません。