1か月の人気記事まとめ:9月

2013年10月7日

いつの間にかまた1か月が過ぎました。Kaspersky Dailyの9月の記事をまだ読んでいないという方は、ご心配なく。9月に人気だった記事はこちらです。

人気記事9月-title

iOS 7にロック画面迂回のバグ

Appleの新オペレーティングシステムはもうダウンロードしましたか?非常に多くの人がすでにアップデートを終えていますが、iOS 7には大きなセキュリティホールがありました。デバイスをロックするはずのセキュリティコードを入力することなく、連絡先情報やソーシャルメディアのアカウントに誰でもアクセスできるというバグがあったのです。新しいリリースには往々にしてバグが含まれているもの。提供されたソフトウェアアップデートを必ずダウンロードして、デバイスの安全を守りましょう。

 

AppleのApp Storeに混入する不正アプリ

AppleはApp Storeで許可するアプリを厳格にコントロールすることで知られていますが、それでも警戒心の薄いユーザーを狙った不正アプリが出てくることはあります。多くの場合、ユーザーはこうした悪意のあるアプリを見分けることができます。というのも、iOSには元々存在しない機能をアピールしてユーザーの注意を引こうとするのが不正アプリだからです。新しいアプリをインストールする前に、必ずレビューを読んで評価を確認しましょう。もし有害なプログラムをダウンロードしてしまった場合は、Appleに返金を求めることができます。

 

なぜ複数のアンチウイルスプログラムを使うとよくないのか?

デバイスのセキュリティについて真剣に考えている人なら、確実にデバイスを保護するために、複数のアンチウイルスプログラムを使うことを検討したことがあるかもしれません。しかし、ご存知でしたでしょうか?アンチウイルスを2つ以上実行すると、実際には良いことよりも害の方が多いのです。両方のプログラムが互いをブロックしてシステムから削除しようとするほか、ウイルスを巡って争い、バッテリーを浪費してしまいます。総合的なアンチウイルス製品を1つだけ使用する方がずっと効果が大きく、安全も確保され、システムをスムーズに実行することができます。

 

ワイヤレスルーターを安全に設定する

ワイヤレスルーターは、家庭のネットワークをつなぐハブの役目を果たしています。そのため、ルーターのセキュリティが正しく設定されていないと、攻撃に対してぜい弱になってしまう恐れがあります。新しいルーターを買う、パスワードで保護する、保護されたゲストネットワークを設定する、といった対策はセキュリティレベルを高める上で効果的な第一歩です。こうした対策を実行したら、さらに一歩進むことができます。ルーターの管理インターフェイスにアクセスして、すべてが保護されているかを確認しましょう。

 

Samsung KNOXとは

Samsungは先ごろ、KNOXという安全なAndroid環境を開発しました。KNOXが目的とするのは、社員が企業ネットワークで私物デバイスを利用するという新たな慣習が生まれる中で、ITチームが直面するセキュリティの課題を解決することです。データ漏えいは、重要情報が安全性の高いネットワークから低いネットワークに転送されるときに発生するものですが、KNOXはユーザーや企業をそうした漏えいから保護することができます。そのために利用されるセキュリティ管理機能が、カスタマイズ可能なセキュアブート、TrustZoneベースのIntegrity Measurement Architecture(TIMA)、Security Enhancements for Androidなどです。中でも最も魅力的な機能はKNOXのコンテナー機能でしょう。データとアプリケーションがコンテナー内に保存され、オペレーティングシステムの残りの部分からは完全に切り離されます。Samsungは、企業にとっても社員にとっても極めて有用なツールを開発したようですが、実際の効果を判断するにはしばらく様子を見る必要があります。

 

iPhone 5sのTouch ID指紋スキャナー:知っておくべきことは?

Appleの新端末iPhone 5sは、新しい生体認証オプションが搭載されたことで大きな話題を呼んでいますが、宣伝されているほどの価値が本当にあるのでしょうか?指紋スキャナーTouch IDを利用することの大きなメリットは、不正ユーザーがデータにアクセスするのが非常に困難になることです。しかし、信頼する第三者にアクセスを許可する場合や、手袋をしている場合は、Touch IDが邪魔になることもあります。また、iPhone 5sのリリース直後に、この機能を迂回する方法が攻撃者によって発見されました。したがって、やはりTouch IDについても、主流となるか埋もれていくかは時間がたってみないとわかりません。