
カスペルスキー主催カンファレンス「次世代のサイバーセキュリティ」:ロンドン決勝ラウンド
次世代を担う人々がサイバーセキュリティに関する研究発表の成果を競う『Kaspersky Academy Cyber Security for the Next Generation』の決勝ラウンドがロンドンで開催されました。
90 記事
次世代を担う人々がサイバーセキュリティに関する研究発表の成果を競う『Kaspersky Academy Cyber Security for the Next Generation』の決勝ラウンドがロンドンで開催されました。
Kaspersky Labは6月4日、第1回となる年次フォーラムCybersecurity Government ForumをワシントンD.C.で開催しました。
次世代のITセキュリティを担う人材を発掘し育てる取り組み、「Kaspersky Academy CyberSecurity for the Next Generation 2013」。カンファレンスでは、世界各地から集まった学生たちが、ITセキュリティに関する研究成果を発表しあいます。まずは地域ラウンドが開催され、勝ち抜いた学生たちは夏開催の決勝ラウンドに進みます。3月21日から23日にかけて、アジア太平洋・中東・アフリカラウンドがシンガポールにて開催されました。会場となったシンガポール国立大学には、アジア太平洋、中東、そしてアフリカから、若い世代の参加者たちが集合しました。 今回のカンファレンスに参加したのは、選考に勝ち残ったフィリピン、マレーシア、イラン、インド、日本、香港、オーストラリア、南アフリカの学生たちです。 このカンファレンスがスタートして6年。今回は初めて、プレゼンテーションが2日に分けて行われました。学生たちによるプレゼンテーションのほか、Kaspersky LabのエキスパートやITスペシャリスト、さらにはインターポールやシンガポール警察によるプレゼンテーションもありました。 1位を獲得したのは、「Detection of Security Vulnerability in Indonesian Near Field Communication (NFC) Applications」(インドネシアのNFCアプリにおけるセキュリティぜい弱性の検知)と題するプレゼンテーションとデモを披露した、インドネシアのFirman Azhariさんです。彼のプレゼンテーションは、大学関係のスペシャリストやジャーナリスト、IT業界およびKaspersky Labのエキスパートたちで構成される審査員団に、強い印象を与えました。2位は「Design of Behavioural Biometric-based Authentication with an