フリーウェアをインストールするときに、慌てて「余計な」機能までインストールしてしまうことがあります。それはアドウェアかもしれませんし、不要な拡張機能や、ブラウザーツールバーかもしれません。無理もない、という感じはします。セットアップウィンドウの中にある[ダウンロードする]チェックボックスは小さくて、チェックが入っていても見逃してしまいそうな(そもそも、あるのも気付かない)ほどです。こういう「余計なもの」は、なんとかして排除したいものです。
以前、アドウェアの脅威に関する記事で、ツールバーを削除したり、ブラウザーを初期設定に戻したりするのが、いかに難しいかお伝えしました。アドウェアは開発者の献身的な努力で進化を続けていて、アンインストールしにくくなっています。そう考えると、フリーウェアを慌ててインストールしないことがどれほど重要か、自ずと明らかです。急がず用心する習慣を身に付けましょう。ありがた迷惑な拡張機能を削除したり、ホームページを元に戻したりするのに貴重な時間を割かなくても済むように。
カスペルスキー インターネット セキュリティ(カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティのWindows対応プログラム)には、広告ウィンドウを非表示にし、意図しない付属プログラムのインストールをブロックする機能が搭載されています。
アドウェアなどによる勝手なシステム変更を元に戻したい方、カスペルスキーのセキュリティ製品をお試しください。フル機能をご利用いただける30日間無料体験版はこちらより(Windows版)>https://t.co/3e8wGcSR9x pic.twitter.com/cNc6FEQyVc
— カスペルスキー 公式 (@kaspersky_japan) November 24, 2015
これらの機能は既定で有効になっています。設定を調整する場合は、以下の手順に従って設定ページに進んでください。
- カスペルスキー インターネット セキュリティのメインウィンドウ左下隅にある、歯車のアイコンをクリックして[設定]ウィンドウを開きます。
- ウィンドウ左側の[プロテクション]を選択し、次にウィンドウ右側で[システム変更コントロール]を選択します。
- 必要に応じて、設定を調整します。
なお、これらのオプションをご利用いただくには、最新バージョンのプログラム(16.0.1.445 (c)以降)にアップデートする必要があります。最新バージョンのプログラムは、こちらのページからダウンロードできます。
お使いのカスペルスキー インターネット セキュリティのプログラムバージョンを確認するには、メインウィンドウ左下隅の人の顔のアイコンをクリックして[カスペルスキーのテクニカルサポート]ウィンドウを開き、[バージョン]のところを確認してください。
システム変更コントロール機能の詳細については、当社のサポートページをご覧ください。