特定Webサイトへのアクセスを制限するには

お子さんのインターネット利用を肩越しに四六時中監視するのは無理というもの。「保護者による管理」機能で、見てほしくないWebサイトへのアクセスを制限できます。

子どもたちに利用してほしいと思える純真で教育的で年相応のWebサイト1つに対して、子どもたちに絶対見つけないでほしいと思うWebサイトは100個くらいあるのではないでしょうか。「アダルト」「暴力」など特定カテゴリのWebサイトを見せないようにするには、ペアレンタルコントロール機能が役に立ちます。しかし、ある特定のサイトをブロックしたいこともあるでしょう。表示される「関連動画」や「あなたにおすすめ」などの中には、とんでもないコンテンツがあったりするものです。自分が子どもと一緒に見ているときなら避けられますが、夕飯の支度をするためにコンピューターに子守りをしてもらう場合などは、いっそのこと特定のWebサイトを見られなくしてしまえば安心です。

ここでは、2018年バージョンのカスペルスキー インターネット セキュリティの保護者による管理機能(ペアレンタルコントロール機能)を使って、特定のWebサイトへのアクセスをブロックする方法を説明します。

アプリケーションのメインウィンドウで、[保護者による管理]を選択します。

 

お子さんのアカウントを選択し、保護者による管理機能を有効にしてから[制限の設定]を選択します。

※初めてこの機能を使用する場合は、こちらのページにある手順に従って設定を行ってください(バージョン2017の画面での説明となっていますが、手順は同じです)。

 

[保護者による管理]画面の左メニューから[インターネット]を選択し、画面右側で[除外リストの管理]をクリックします。

 

表示された[除外リスト]ウィンドウで[追加]ボタンをクリックします。

 

[除外の追加]画面が表示されます。[URLマスク]フィールドに、Webサイトのドメインまたは特定のページのURLを入力します。さらに、[処理]フィールドで[ブロック]を指定します。

ここでの許可/ブロックの指定は、カテゴリレベルのフィルタリングと併用することができます。たとえば、[インターネット コミュニケーション]カテゴリのWebサイトへのアクセスを許可しながら、特定のチャットサービスへのアクセスをブロックする、ということが可能です。

 

保護者による管理の設定は、必要に応じて追加、削除、または調整できます。最後になりますが、これだけは忘れないでください。最高の「保護者による管理」は、保護者である皆さんが見守ることです!

ヒント

ホームセキュリティのセキュリティ

最近では様々な企業が、主にカメラなどのスマートなテクノロジーを活用したホームセキュリティサービスを提供しています。しかし、セキュリティシステムは侵入者からの攻撃に対してどの程度セキュアなのでしょうか?