インターネットには広告があふれています。ページが広告だらけでコンテンツに集中できないこともあります。先日、インターネット広告の仕組みをパート1とパート2に分けて説明しましたが、今回はカスペルスキー インターネット セキュリティ(カスペルスキー セキュリティのWindows対応プログラム)を用いて、こういった広告に別れを告げる方法を説明しようと思います。
バナー広告対策をオンにする
カスペルスキー インターネット セキュリティには、カスペルスキー プラグインというブラウザー拡張機能が搭載されています(詳細はこちらをご覧ください)。バナー広告対策は、この拡張機能の一部です。バナー広告対策を有効にするには、ブラウザーのツールバーにあるカスペルスキー プラグインのアイコンをクリックし、[バナー広告対策]セクションの[有効にする]ボタンをクリックします。
別の方法もあります。カスペルスキー インターネット セキュリティのメインウィンドウ左下の歯車アイコンをクリックし、[設定]ウィンドウで[プロテクション]を選択し、ウィンドウ右側にある[バナー広告対策]のスイッチをオンにします。
これで、表示される広告の数は減りますが、バナー広告がフィルターをすり抜けることもあります。そのような広告は、個別にブロックできます。
ブロックしたい広告を右クリックし、[リンクのアドレスをコピー]を選択します(この操作の名前はブラウザーによって異なりますが、どれも似たような名前です)。
2. ブラウザーで、カスペルスキー プラグインのアイコンをクリックします。[バナー広告対策]セクションのドロップダウンメニューを開き、[設定]を選択します。
3. カスペルスキー インターネット セキュリティの[バナー広告対策の設定]ウィンドウが表示されるので、[ブロックするバナー]をクリックします。[ブロックするバナー]ウィンドウで[追加]を選択します。[ブロックするバナーの追加]ウィンドウの[URLマスク]に、コピーしたリンクを張り付け、[ステータス]セクションで[有効]をオンにしてから[追加]をクリックします。
これで、指定したバナーは表示されなくなります。
また、特定のサイトにある広告をバナー広告対策機能でブロックしたくない場合は、許可するバナーとして登録しておきましょう。その他、バナー広告対策に関する詳細は、当社のサポートページまたはオンラインヘルプをご覧ください。