“We are what we pretend to be, so we must be careful about what we pretend to be.” ― Kurt Vonnegut
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今年も残すところあと少し。2015年は、セキュリティ業界でどのようなトレンドが見られるのでしょうか。Kaspersky LabのGlobal Research and Analysis Team(GReAT)による9つの予測を紹介します。
前回はセキュリティとプライバシーに関するEFFのレポートで優秀な成績を収めたメッセンジャーを紹介しました。今回紹介するのは、残念な結果に終わったサービスです。
電子フロンティア財団(EFF)が、メッセンジャーのセキュリティ機能とプライバシー機能を評価した分析レポートを発表しました。今回は、このレポートで高評価を得たメッセンジャーを紹介しましょう。
OS Xマシンに感染し、そこからUSB経由でiOSデバイスに感染するAppleマルウェア「WireLurker」。iOSデバイス上の正規アプリを悪質アプリに置き換える機能も持ちます。
Twitterが「Digits」という新しい認証手段を発表しました。携帯電話の番号をユーザー名に、SMSで送られてくるワンタイムコードをパスワードに使うというサービスです。
「Android 5.0 Lollipop」では、暗号化機能が既定で有効になります。先日Appleも同様の発表をしていますが、今回は次期Androidの暗号化機能の技術面を見ていきましょう。
技術はどんどん進歩しているはずなのに、人がパスワードを覚えるという作業はずっと変わっていません。しかし、カーネギーメロン大学の研究者たちが、長く複雑なパスワードを記憶するための実験を行いました。
先日開催されたVirus Bulletinカンファレンスでは、大企業向けのプレゼンテーションだけでなく、BitcoinやMacなど、私たちにとって身近なセキュリティのトピックも取り上げられました。
Unix、Linux、OS X に影響するBashの脆弱性は、インターネット全体に影響するバグです。多くのエキスパートが、OpenSSLのHeartbleedよりも危険であると述べています。
ニューヘイブン大学の研究者グループが、多数のAndroidアプリのぜい弱性を発見しました。データが暗号化されておらず、パスワードなどの重要な情報が流出する可能性もあります。
Apple Watchの発表を受けてウェアラブルデバイスへの注目度がさらに高まっています。新しいタイプのデバイスではありますが、コンピューターやモバイルデバイスといった従来型のデバイスと同じ脅威に直面しています。
マルバタイジングとは一般に、クリックするとマルウェアサイトに転送されてしまう悪質広告のことです。しかし、その手口が巧妙化するにつれて、簡単には詐欺と分類できない広告が増えてきました。
米国で医療サービスを提供するCommunity Health Systemsから450万人分の個人情報が流出しました。医療の進歩が私たちにもたらしうるリスクについて考えます。
セキュリティ関係者が一堂に会するBlack Hatカンファレンス。近年はモバイルデバイスやスマートホームといった私たちの身近にあるものも取り上げられるようになりました。今年のカンファレンスの様子をお届けします。
Yahoo!はセキュリティ面で競合に後れを取っていましたが、Yahoo! Mailに包括的な暗号化を導入すると発表しました。Googleとの提携によって、誰もが簡単に利用できる暗号化が実現する見込みです。
チャーリー・ミラー氏とクリス・ヴァラセク氏、再び車のハッキングを論じます。今では、コンピューターを車に直接つながなくても、リモートでハッキングが可能だとか。