公共Wi-Fiにまつわるヒント

2013年8月1日

多くの人にとって夏休みと言えば、家のものをすべて置いて出かけるということでした。でも、デバイスがかつてないほど手放せない存在となった今、すべてを家に置いていくということはありません。特に、インターネットに接続できるデバイスが家でお留守番ということはないはずです。しかし、休暇中にインターネットを使うときによく問題となるのは、ホテルや空港やカフェなどで利用できるWi-Fiスポットが、保護されていない公共のネットワークしかなく、それがトラブルを生むということです。今回はそのリスクを最小限に抑える方法を紹介します。

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  1. できる限り公共のネットワークは使用しないでください。パスワードで保護された安全な接続を利用するようにしましょう。攻撃者は公共のネットワークを利用してパスワードや個人情報を盗み、ユーザーのシステムに悪意のあるプログラムをダウンロードさせます。また、公共ネットワークの名称とIPアドレスを従業員に確認してください。その施設と同じような名前の偽のネットワークを作成し、公共ネットワークとして提供するというのは、狡猾な攻撃者がよく使う手口です。
  2. 公共ネットワークを使わざるを得ないという場合は、十分に注意してください。個人情報にアクセスできるソーシャルメディアアカウントにアクセスしてはいけません。銀行やクレジットカードのWebサイトには絶対にログインしないでください。お金に関わるデータを窃盗犯の目にさらすことになります。
    VPNを使うことでインターネット接続を安全に利用でき、セッション中に転送されるすべてのデータが暗号化されます。
  3. VPNを使用しましょう。インターネット接続を安全に利用でき、セッション中に転送されるすべてのデータが暗号化されます。無料で使える良質なVPNも数多く提供されていますし、さらに強力なソリューションも1か月あたり5~10ドルとリーズナブルな価格で利用できます。人気の有料VPNには、HamachiPrivate Internet AccessAstrillなどがあります。広く使われている無料VPNにはShrew SoftComodo Unite、無料バージョンのHamachiがあります。
  4. 携帯電話のテザリング機能を使って(あるいはホットスポットデバイスを別途購入して)、携帯電話の電波を利用することもできます。このような巧みな設定によって安全にインターネットにアクセスできますが、ワイヤレスネットワークほど速くないこともあります。また、テザリングは月々のデータアクセスに付帯するものなので、テザリングが可能なプランに加入していることを確認しておきましょう。
  5. これらの方法はいずれも100%安全というものではありません。したがって、ラップトップ、タブレット、スマートフォンで常に強力なインターネットセキュリティ製品を使用する必要があります。