プライベート、ファミリー、それから私 – 新製品発表会

カスペルスキー 2014 マルチプラットフォーム セキュリティが発表となりました。昨年導入の「プライベート版」に続き、今年は「ファミリー版」が登場です。

グリーンベアkmps2014紹介

先週10月29日、カスペルスキーは、個人向け製品の新バージョン「カスペルスキー 2014 マルチプラットフォーム セキュリティ」を発表しました。前バージョンに引き続き、Windows、Mac、Android OSに対応する製品です。

新バージョンの機能、特にWindows対応プログラムについては、先日の記事ですでにご紹介しました。今回は、その記事でカバーしきれなかったところを少しばかり補足いたしましょう。

1人でいくつものコンピューターを所有しているケースは、今では珍しくなくなりました。「コンピューターではなく、人を守る」ことが重要と考えたカスペルスキーでは、昨年発売のバージョンから、台数制限をなくした「プライベート版」をスタート。1人で何台持っていてもインストールOKとしました。今年はさらに一歩踏み込み、人数制限をなくした「ファミリー版」を導入。お父さんやお母さんのコンピューターはもちろん、連絡用にお子さんが持っているスマートフォンも、おばあちゃんのタブレットも、家族みんなの分をまとめて保護することのできるライセンス形態です。同一住居に住み生計を共にしている方も、ファミリー版をお使いいただけます。

1台だけ持っているという方には、1台用ライセンスが2つ入った「ツインパック」をご用意しました。1人で2年使ってもよいし、お友達と分け合うこともできます。ラインナップの詳細はこちらのページでご確認ください。

「高機能で高性能なのはわかるけど、詳しい人向けだよねカスペルスキーって」…そのような評価をいただくことの多い弊社製品ですが、そんなことはありません。今回のバージョンは、使いやすさもさらにアップしています。インストールは2クリックで終了。また、インストールしたらそのままの状態で快適に使えるように設計されています。

秋はOSのアップグレードも重なりました。2014バージョンはWindows 8.1に対応しています。

さて、発表会の終盤では、カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティの新・製品ボックスもお披露目されました。背と表紙でKasperskyの「K」を表すデザインは、昨年を踏襲したもの。2014バージョンは「強固なプロテクション」を意識した鉄扉を思わせるデザインとなっています。「カスペルスキー」の文字にご注目!ちょっと他の文字と違うのがお分かりでしょうか?公募で選ばれた新しいカタカナロゴです。これからちょくちょく、皆さんのお目にかかることでしょう。

カスペルスキー 2014 マルチプラットフォーム セキュリティは2013年11月14日発売です。

kmps2014_製品ボックス

ヒント

Windows Downdate攻撃から身を守る方法

Windows Downdateは、最新バージョンのOSを古いバージョンにロールバックさせ、脆弱性が残る状態を復活させ、攻撃者がシステムを容易に侵害できるような状態にする攻撃です。この攻撃のリスクを低減するにはどうしたらよいでしょうか?