Kaspersky Labのネット決済保護機能、MRG Effitasから最高評価を獲得

カスペルスキー製品がまた1つ、第三者テスト機関の最高評価を獲得しました。オンラインバンキング向けのセキュリティ技術が評価され、MRG Effitasの認定を受けたのです!

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カスペルスキー製品は、第三者機関による数多くのセキュリティテストで高い評価を獲得してきました。このたびは、当社のオンラインバンキング保護技術に対し、MRG Effitasの最高評価であるOnline Banking/Browser Security Award(オンラインバンキングおよびブラウザーセキュリティ賞)が与えられました。

当社製品に対するテストは、2014年から2015年にかけての4四半期にわたって実施されました。カスペルスキー インターネット セキュリティカスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティのWindows対応プログラム)に搭載されているネット決済保護技術は、高い水準のオンラインバンキング保護性能を発揮しました。その信頼性の高さが認められ、今回MRG Effitasによる認定を受けました。

ネット決済保護は重要なセキュリティ技術の1つであり、オンラインバンキングでの操作を複数の層で保護する機能です。カスペルスキー製品は、ネット決済保護と並行して、コンピューターにマルウェアがないかどうかのチェック、決済サイトが偽物でないことの確認、取引の保護を行っています。

MRG Effitasでは、取引を保護するための専用ソフトウェアと汎用ソフトウェアの最新バージョンを定期的に検証しています。直近のテストは12か月間にわたって実施されました。テストにおいては、さまざまな手法やアプローチを用いて、多面的に保護性能が評価されました。

テストの初段階では、最近発見され、今も活動中の金融マルウェア群にセキュリティ製品が対抗できるかどうかがチェックされました。また、広く見られるボットネットを模した感染システムと取引する際に決済データの漏えいを防止できるかどうかも検証されました。

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続く2014年第2四半期のテストは、中間者攻撃を模した攻撃をセキュリティ製品に仕掛ける内容でした。2014年第3四半期2015年第1四半期には、API呼び出しをリダイレクトすることでセキュリティ製品を欺くテストが実施されました。

そして2014年第4四半期には、Windows Application CompatibilityとWindows AppInit DLLを使用してブラウザーの保護機能を回避するテストを行いました。

カスペルスキー インターネット セキュリティについては追加のテストも行われました。いくつかのテストで、ネット決済保護以外のサブシステムをすべて無効にした状態でのパフォーマンスも調査されたのです。ネット決済保護機能のみが有効な状態でも、同製品は、テスト対象の脅威をすべてブロックすることができました。

ちなみに、カスペルスキー製品がMRG Effitasから最高評価を獲得したのは今回が初めてではありません。2013年にも、カスペルスキー インターネット セキュリティ(カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティのWindows対応プログラム)は優れた品質と高い保護レベルを実証しています

脅威をめぐる状況が刻々と変化する中、カスペルスキー製品はテスト全体で高いパフォーマンスを発揮するとともに、すべてのテストで一貫して高い保護品質を維持していることが認められました。

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