カスペルスキーが最近行った調査によりますと、8歳から12歳の子どもの約半数が、毎日3~5時間デバイスを使っています。使用を制限する、アドバイスをする、単に監視するなど、保護者がどのような対応をするにしても、デジタルデバイスとの根本的な向き合い方や、子どもの健康、心身の発達などに及ぼす影響を無視することはできません。こうした悩みを抱える保護者のために、カスペルスキーは、長きにわたりカスペルスキー セーフキッズを提供してきました。このアプリには、子どもの現在地の情報やスクリーンタイム、及び子どもが閲覧するコンテンツのチェックなど、必要な機能が備わっています。子どもの興味を適切な方向に導くためのツールも用意されています。
年を追うごとに子育ては様々な困難に直面します。幼いころからスマホを持ったり、新しいトレンドに興味を持ち始めたり、そして成長するにつれ子どもが使用する端末の数が増えていきます。そこでカスペルスキー セーフキッズも時代の流れに遅れを取らないよう、開発と改善を続けています。忙しい保護者の負担を軽減できるよう、Android向けとiOS向け両方のアップデート版カスペルスキー セーフキッズがリリースされました。
お子様を目の届くところに
保護者は、子どもの安全と現在の位置情報を常に気にしています。カスペルスキー セーフキッズは、保護者のスマホのメイン画面で、お子様の現在地を確認することができます。また、子どものデバイスとバッテリー残量も表示されるので、充電するように声をかけるタイミングも明確です。
子どもの情報とデバイスの設定は2段表示になっており、上段でお子様の名前を、下段でデバイスを選択します。
メイン画面はウィジェットで構成されます。このウィジェットは、保護者それぞれのデジタル子育ての方針によってアイコンの位置を変えることができます。どんなアプリに一番時間を使っているのかを知りたい場合は、利用時間の制限カウンターを上部に配置して確認することができます。
また、メイン画面のボタンをタップすれば、マイ カスペルスキーウェブサイトが表示され、アクセスしたウェブサイトや視聴した動画の詳細なレポートを確認することができます。
その他、カスタマイズ可能なウィジェットは、下記のとおりです。
- アプリの起動やWebサイトへのアクセスに関する子どものリクエスト
- スクリーンタイムの合計
- さまざまなデバイス(スマホ、パソコン、タブレット)の使用状況を示す、詳細なアクティビティの表
- お気に入りのアプリとその使用時間
- ウェブの検索履歴
- ウェブサイトの閲覧履歴
- YouTubeの検索および再生履歴
- リモートからタップするだけでデバイスをブロック(通話と許可されているアプリ以外)
ウィジェットをタップすると、設定や詳細なレポートが表示されます。
アドバイス
多くの保護者は、専門家や先生、心理学者の助言や他の保護者のライフハックなど、経験が豊富な人からのアドバイスが最も役に立つと語ります。カスペルスキー セーフキッズは、以前から利用時間の制限の仕方や不適切なコンテンツなどについて、子どもとじっくり話す時に役立つ様々な情報を提供しています。これらの情報は、ホーム画面のマップの下に色鮮やかなアイコンで表示されるようになり、目にとまりやすくなりました。
子どもと正直に話し合う
子どもにとって、使用時間制限の設定については、あまり話したがらないテーマですが、カスペルスキーは保護者と子どもが率直に会話ができるよう支援しています。従来の子ども用アプリには、保護者のみがログイン可能な管理用インターフェイスが表示されていました。最新バージョンのカスペルスキー セーフキッズでは、子ども用のメイン画面が更新され、その日の利用時間がどのくらい残っているのかや、ウェブサイトへのアクセス、またはアプリの起動に関するリクエストへの保護者の回答を確認できるようになっています。また、メイン画面は6~12歳の子どもに気に入っていただけるような可愛らしいデザインに変更しました。
最新バージョンでは、iOS向けとAndroid向けどちらのモバイル版も利便性を向上させ、また、高度な保護機能も維持させました。カスペルスキー セーフキッズは独立系テスト機関であるAV-TESTのペアレンタルコントロールソフトウェアの認定を7年連続で取得しており、不適切なコンテンツをほぼ100%ブロックします。
なお、すべてのウェブサイト、またはすべての種類のコンテンツをブロックするのではなく、健全なデジタル習慣が身につくようにお子様と話し合うことをお勧めします。実のところ、健全なデジタル習慣は、私たち大人にも重要なものです。
追記:カスペルスキー セーフキッズは、カスペルスキーの新しいカスペルスキー プレミアムを購入いただきますと、1年間無料でご利用いただけます。