スマートフォンを悪いプログラムから守るために

2015年8月3日

これまでの記事でお話ししたように、サイバー犯罪者はパソコンにウイルスを感染させたり、人をだましてマルウェア(悪いプログラム)をインストールしたりするチャンスを狙っています。でも、スマートフォンも狙われていることは知っていましたか?どうにかして人からお金を盗みとろうと思っている犯罪者は、どうやってスマートフォンをハッキングすればいいのかよくわかっています。直接お金を盗む方法から、Bitcoin(ビットコイン)のマイニング(採掘)というかなり難しい手段まで、いろんな手口があるのです。

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たとえば、「トロイの木馬」のような悪いプログラムは、携帯ゲームや便利なアプリのふりをしてスマートフォンに忍び込みます。そして、有料の番号に電話をかけたりして、あなたの支払い口座から勝手にお金を使い始めます。

お金を使うのだったら、本当に欲しいものに使いたいですね。お金が煙のように消えてしまうなんて、冗談がきつすぎます。そんなことにならないためにも、スマートフォンの安全に気をつけましょう。スマートフォンを守るためのヒントを4つにまとめました。チェックしてみてください。

  • スマートフォンの中の情報を他の人に見られないように、必ずパスワードを設定してください。
  • よくわからないWi-Fi(ワイファイ)接続は利用しないようにしましょう。特に、無料で使えるWi-Fiは危険です。こういうWi-Fiを使って送信される情報は、かんたんに盗み見ることができます。なので、皆さんが送った情報を集めるために、タダで使えるWi-Fiを犯罪者が利用することがあります。パスワードを入れなくても接続できるWi-Fiは、危ないネットワークだと思った方がいいでしょう。

  • スマートフォンをなくしたり盗まれたりしたとき大変なことにならないように、前もってやっておきたいことがあります。「リモート管理」や「バックアップコピー」の機能を有効にしておくのです。こういう機能は、スマートフォンに最初から入っているアプリや機能(たとえば「iPhoneを探す」)を使って設定できますし、特別なプログラムをインストールして設定することもできます。
  • スマートフォンもウイルス(悪いプログラムの一種)に感染するかもしれないことを忘れないでください。アプリはGoogle PlayやApp Storeのような公式ストアからダウンロードするようにしましょう。ただし、あまり聞いたことのないアプリや知らない会社が出しているアプリは、公式ストアからでもダウンロードしないように!また、アプリをインストールするときに出てくるメッセージを見て、どんなものにアクセスしようとしているのか(連絡先や写真へのアクセスなど)、毎回チェックしてください。