インターネットでウソつきにだまされないために

2015年8月27日

「だから子供はダメなんだ」という大人のセリフ、腹が立ちますよね?皆さんが一族の中で一番の優等生だとしても、こんな風に言われたらむかつくはず。でも、子供はこのセリフでひとくくりにされがちです。というのも、親のクレジットカードで勝手にモバイルゲームの課金アイテムを買いまくったり、どう見ても怪しいWebサイトからゲームやアプリをほいほいダウンロードしたりして、トロイの木馬のようなマルウェアをインストールしてしまう人もいるからです。

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回りくどい言い方は止めて、もっとはっきり言いましょう。賢くなってください。オンラインセキュリティに興味を持つようになったら、インターネットはおとぎ話のかわいい妖精や立派な人ばかりが集まる場所じゃないってことがわかります。インターネットの世界には、いい人もいれば悪い人もいます。現実の世界と何も変わりません。インターネットに天使はいません。その代わり、そこには犯罪者が住んでいて、本名がわからないのをいいことに好き勝手なことをしています。

皆さんを怖がらせようとか、いい子になってほしくてこんなことを言っているわけではありません。皆さんは自分や家族のためにもっと気を付けなくてはなりません。おうちの人がオンラインセキュリティに無関心な場合は、特に。残念ながら、インターネットセキュリティの基本的なルールすら守らず、世界で一番弱いパスワードを選び超有名なフィッシング詐欺に引っかかっている大人がたくさんいるのです。でも、子供ならもっと上手に身を守れるかもしれません。むしろ、皆さんが大人にいろいろ教えてやることだってできます。

覚えておきましょう…「誰でもうそをつく(Everybody lies)」

おうちの人に次のことを説明してあげましょう。

  • インターネットユーザーは、名乗っているとおりの人ではないことがあります。「天才プログラマー」の正体は、宿題のできない子供かもしれません。「近所の学校に通っている女の子」は、どこか遠い国で暇そうにしているひげもじゃのおじさんかも。Instagramにスゴイ写真をたくさん投稿しているマッチョな男の人は実は写真をぐぐるのだけが得意な弱々しい人だった、ということだって「ありうる」のです。
  • Webサイトでも話は同じです。すべてのサイトを信頼できるわけではありません。いろいろな事情があって、わざとニセの情報を流しているサイトもあります。必ずいくつかのサイト、できれば有名で信頼できるサイトで本当のことかどうかチェックしてください。自分ではよくわからないときは、おうちの人に話してみましょう。

一家に1人はサイバーセキュリティに気を配る人が必要です。皆さんはその1人になれます。