公共Wi-Fiへ安全に接続する方法

カフェや公園や空港で無料のWi-Fiを使えるのは、とても便利ですね。でも、安全性はどうでしょうか？公共Wi-Fiを利用するときのリスクを知り、安全に使うための方法を学びましょう。

公共のWi-Fiは、十分に保護されていないことがほとんどです。単純な暗号化プロトコルしか使っていなかったり、暗号化すら行っていなかったりします。そのようなネットワークでは、重要な情報（たとえばパスワード、クレジットカード番号、チャットのメッセージなど）がハッカーから丸見えになってしまいます。さらに、あなたがダウンロードするコンテンツに干渉してくることもあります。たとえば、改ざんしたWebページを表示させる、正規のアプリケーションではなくマルウェアに感染したアプリケーションをダウンロードさせる、などです。

あなたがWi-Fiネットワークに接続するたびに、カスペルスキーインターネットセキュリティ（カスペルスキー 2015 マルチプラットフォームセキュリティのWindows対応プログラム）はネットワークのぜい弱性をチェックします。

Wi-Fiネットワークの安全性が低ければ、あなたが接続しようとしているネットワークは十分に保護されていない、という通知が表示されます。

Wi-Fiネットワークのぜい弱性に関する通知は、有効にも無効にもできます。カスペルスキー インターネット セキュリティの設定画面を開き、［プロテクション］-［ファイアウォール］の順にクリックしてください。［ファイアウォール］画面で、以下のチェックボックスをオンまたはオフにします：

1. • Wi-Fiネットワークのぜい弱性について通知する – このオプションが有効になっていると、家庭または公共のWi-Fiネットワークにぜい弱性があったときに通知が表示されます。
   • 保護されていないパスワードのインターネット上での送信をブロックし、警告する – このオプションが有効になっていると、安全でない家庭または公共のWi-Fiネットワークでパスワードを送信しようとしたとき送信がブロックされます。

Wi-Fiネットワークのセキュリティに関する詳細については、カスペルスキーのサポートサイトをご覧ください。