カスペルスキー製品、多数の第三者テスト機関から最高評価を獲得

カスペルスキー製品は2014年も数多くの第三者機関によるテストに参加しました。1位になった回数は業界最多です!

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2014年の第3四半期と第4四半期、Kaspersky Labはなかなかの成功を収めました。当社の製品が、11の第三者機関によるテスト(長期にわたって実施されるものも含む)で最高評価を獲得したのです。

ヨーロッパで最大の発行部数を誇るコンピューター誌であるドイツのComputer Bildは、カスペルスキー インターネット セキュリティを2015年最優秀総合セキュリティ製品に選出しました。同誌はまた、カスペルスキー製品の主な特長にも触れ、強力な保護性能、高い操作性、最小限に抑えたリソース消費の三拍子が揃った最高のアンチウイルス、ネットワーク保護製品と評価しました。ちなみに、カスペルスキー製品はComputer Bild誌で長年にわたり最高評価を獲得しています。

誤検知のないオンライン保護

カスペルスキー インターネット セキュリティカスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティのWindows対応プログラム)は、AV Comparativesが4か月間にわたって実施したDynamic Testで脅威の99.4%を検知し、誤検知は1つもありませんでした。

このテストでは、さまざまな脅威(インストールしようとしたアプリがトロイの木馬だった、悪意あるWebサイトに個人情報を入力しようとした、など)からの保護能力と、誤検知(アンチウイルス製品が正規のアプリをマルウェアとしてブロックすること)の数が評価されました。

AV Comparativesのファイル検知テストでは、カスペルスキー インターネット セキュリティは脅威の99.7%のブロックに成功しました。いずれのテストでも優れた結果を出したことで、ADVANCED+を受賞しています。

Dennis Technology Labsが実施した同様のテストでは、複数のカスペルスキー製品が優秀な成績を収めました。カスペルスキー インターネット セキュリティ、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティKaspersky Endpoint Security for Businessの3製品が、いずれもААА評価を獲得し、それぞれ個人ユーザー向け小規模オフィス向け大企業向けに最も効果の高い製品と認定されています。

高パフォーマンス

アンチウイルス製品を使うとシステムのパフォーマンスが低下するのではないか、と心配するゲーマーは今も大勢います。しかし、そんなことはないことが、2013年に行われた第三者機関のテストによって証明されています。2014年のAV Comparativesのパフォーマンステストでも、同様の結果があらためて証明されました。テストではセキュリティ製品がインストールされているPCとされていないPCが用意され、それぞれのPCでは、いくつかのシナリオに基づいたテストが実施されました。セキュリティ製品がインストールされていないPCのパフォーマンスが、満点の100ポイントとみなされます。カスペルスキー インターネット セキュリティをインストールしたPCは、97.7ポイントを獲得しました。

カスペルスキー製品はさらに、テスト機関AV-Testが2014年に実施したすべてのテストで最高の結果を残し、「2014年最優秀パフォーマンス賞(Best Performance 2014 Award)」を受賞しました。

オンライン取引の保護

MRG Effitasのエキスパートによるテストでは、オンラインバンキングの認証情報を盗むマルウェアや、オンライン決済サービスとの情報交換プロセスに介入するマルウェアなど、広くまん延する金融関連の脅威に対する保護性能が検証されたほか、最新ボットネットのテストなども実施されました。

その結果、カスペルスキー インターネット セキュリティは、オンライン取引保護を効果的に守る製品に認定されました。テストに参加した17製品のうち、金融系のサイバー脅威すべてからユーザーを保護できると評価されたのは、わずか4製品でした。

モバイルデバイスの保護

PC Security Labsが実施したテストでは、カスペルスキー インターネット セキュリティfor Androidが脅威の99.75%を検知し、見事1位に輝きました。このモバイル向けアンチウイルス製品は、AV-Testが実施した同様のテストでも高品質の認定を獲得しています。

Windows OSの保護

Net MarketShareのリサーチャーによると、世界中のPCの91.5%にWindows OSが搭載されています。アンチウイルス製品がWindows OSのさまざまなバージョンやService Packでどれくらい効果を発揮するのか、多くのリサーチャーが知りたがるのも無理はありません。

研究機関Virus Bulletinは、Windows 7プラットフォーム上で動作する個人向けアンチウイルス製品と、Windows Server 2012上で動作する法人向けアンチウイルス製品を対象にテストを実施しました。このテストに参加したカスペルスキー製品は、Kaspersky Endpoint Security、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ、カスペルスキー インターネット セキュリティ、Kaspersky Anti-Virus for Windows Servers Enterpriseです。この4製品すべてが脅威を100%ブロックし、誤検知は1つも発生しませんでした。

AV-Testが実施したWindows XPの保護に特化したテストでは、カスペルスキー インターネット セキュリティ 2014(カスペルスキー 2014 マルチプラットフォーム セキュリティのWindows対応プログラム)が「保護」「パフォーマンス」「ユーザビリティ」のカテゴリで最高得点を獲得し、参加した23の個人ユーザー向け製品のうちトップに立ちました。Kaspersky Endpoint Security for Businessは、法人向け製品部門で2位になりました。テスト対象の脅威はすべてブロックしたのですが、1位の製品よりもOSの動作がわずかに低下したとのことです。

AV-Testが実施した別の調査では、Windows 7 SP1搭載マシンの保護が評価され、Kaspersky Labのエキスパートもまた、高評価を獲得しました。さらには、法人向け製品のKaspersky Endpoint Security 10が「法人向けエンドポイント保護(Approved Corporate Endpoint Protection)」の認定を得たほか、個人向け製品のカスペルスキー インターネット セキュリティは最高得点を獲得し、認定も受けることができました。

長期間のテスト:悪意あるソフトウェアの駆除

カスペルスキー インターネット セキュリティが参加したAV Comparativesのテストは最もテスト期間が長く、約8か月に及びました。この調査では、すでに感染したPCに対して各製品がどれくらい効果的に対処するかが評価されました。カスペルスキー インターネット セキュリティは、再びADVANCED+認定を得ることになりました。

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2014年の間に、カスペルスキー製品が参加した第三者機関によるテストは93件。そのうち51のテストで、当社製品が1位になりました。また、71%のテストでカスペルスキー製品がトップ3に入りました。これは、すべてのアンチウイルス製品の中で最高の結果です!

ヒント

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Windows Downdateは、最新バージョンのOSを古いバージョンにロールバックさせ、脆弱性が残る状態を復活させ、攻撃者がシステムを容易に侵害できるような状態にする攻撃です。この攻撃のリスクを低減するにはどうしたらよいでしょうか?