カスペルスキー セキュリティ:プライバシーとセキュリティを重視した2017年度バージョン

2016年10月13日

カスペルスキーの個人向けセキュリティ製品、2017年版がリリースされました。名前も新たに「カスペルスキー セキュリティ」となった当製品は、セキュリティとプライバシーを重視した製品となっています。この記事では、新バージョンの特徴をご説明しましょう。

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新機能

まず目に留まるところでは、製品のメインウィンドウが少しばかり新しくなりました。新しい機能が追加されています。もう少し詳しく見ていきましょう。

ソフトウェアアップデーター

ソフトウェアの更新プログラムが出たらすぐに適用することが大切。セキュリティの基本として必ず挙げられるポイントです。古いソフトウェアにはバグや脆弱性が残ったままになっていて、そこを突いてマルウェアが感染する恐れがあるためです。しかし、ソフトウェアをインストールしたらそれっきり、という人は多いのではないでしょうか。

そこで力を発揮するのが、「ソフトウェアアップデーター」です。ソフトウェアアップデーターは、インストールの必要なアップデートがないかシステムをチェックし、アップデートが必要な場合にはソフトウェアベンダーのオフィシャルサイトから必要なファイルをダウンロードしてインストールします。特別な場合を除き(インストールの最終確認にユーザーの同意が必要な場合など)、基本的にユーザー側では何もする必要はありません。チェック、ダウンロード、インストールはサイレントモードで行われ、デバイスのパフォーマンスには極力影響しないような作りになっています。必要に応じて、自動アップデートをオフにすることもできますし、手動モードに設定することもできます。

また、何らかの理由でアップデートしたくないソフトウェアがある場合は、アップデート対象外のソフトウェアとして指定することも可能です。

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セキュアコネクション

公共のWi-Fiに危険が潜んでいることは、これまでにもお伝えしてきたとおりです。偽の無料Wi-Fiスポットを作って、利用する人たちの個人データを盗み取る手口などがあります。しかし、旅行や出張のときには、公共Wi-Fiの存在はありがたいものです。

こんなときに役立つのが「セキュア コネクション」です。公共のWi-Fiのように信頼性が確実でないネットワークに接続するとき、保護された通信チャネルを確立する機能です。つまり、送受信されるデータを暗号化し、盗み見られることのないようにします。

以下のようなときに自動的に有効化されるように設定できます:

  • 公共のWi-Fiネットワークに接続するとき
  • バンキングシステムや決済システムにアクセスするとき、またはショッピングサイトや電子取引のサイトにアクセスするとき
  • WebメールやSNSなどを利用してインターネットコミュニケーションを行うとき

機能改良

新機能追加のほかに、機能改良も行われました。

アプリケーションマネージャー

システム変更コントロール機能がアップグレードされ、「アプリケーションマネージャー」という名称になりました。アプリケーションマネージャーの設定の中には、システム変更コントロール機能のほか、インストールアシスタントソフトウェアクリーナーの機能があります。

インストールアシスタントは、フリーソフトをネットでダウンロードしてインストールする場合に、密かに一緒にインストールされるプログラム(アドウェア、拡張機能、ツールバーなど)を検知して処理します。ソフトウェアクリーナーは、セキュリティ上(または使い勝手上)の理由から削除すべきソフトウェアを提示します。判断は、ソフトウェアの振る舞いによって下されます。たとえば、知らない間にひっそりインストールする振る舞いなどが判断材料となります。

これらの機能を利用して、不要なツールバーやアドウェアや拡張機能など、じゃまなソフトウェアを駆逐しましょう。

バナー広告対策

バナー広告対策」は、Webサイトに表示される広告やポップアップ広告をブロックする機能です。

この機能を支えるエンジンも大幅に改良されました。バナー広告対策機能は、既定では無効になっています。[設定]メニューの[プロテクション]セクションから有効化することができます。

このほか、カスペルスキー セキュリティはWindows 10にも対応しています。

カスペルスキー セキュリティのフル機能を、30日間無料でご利用いただける体験版もご用意しています。どうぞお試しください。