APT「ブルーターマイト」:新たな手口で感染拡大
日本を標的とするAPT「ブルーターマイト」は、少なくとも2013年11月から活動していました。このAPT集団は現在も活発に活動しています。ブルーターマイトの技術的詳細を解説します。
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日本を標的とするAPT「ブルーターマイト」は、少なくとも2013年11月から活動していました。このAPT集団は現在も活発に活動しています。ブルーターマイトの技術的詳細を解説します。
Darkhotelは、ホテルのWi-Fiを通じて感染するという珍しい手口が注目されていましたが、最近は.rarファイルによるスピアフィッシングの活用や、Hacking Teamから流出したゼロデイ脆弱性の利用が判明しました。
先ごろジープのハッキングについて紹介しましたが、Black Hatカンファレンスで2人のリサーチャーがその具体的な方法を説明しました。
シンガポールに設立されたインターポールのサイバー犯罪対策部門、IGCI。そこには、Kaspersky Labから派遣されたセキュリティエキスパートが常駐勤務しています。シンガポールという都市について。
決済手段として普及してきたNFCは、通信距離が3cm以下と短く、犯罪者がすぐ近くにいなければデータを盗まれる恐れはなかったはずなのですが、この「距離という課題を取り除く」実験が発表されました。
Androidに深刻な脆弱性が見つかりました。Androidデバイスの95%に影響し、ほとんどのメーカーがまだパッチを配布しておらず、Android史上最悪の欠陥と言われています。
ドローンは今のところ、主に軍事組織や防衛機関で使われていますが、今後10~20年で、一般人の生活にも深く関わるようになるはずです。ドローンのセキュリティについて考えてみましょう。
ランサムウェアの被害が拡大しています。個人ユーザーや企業がどんな対策をすべきか、Kaspersky Labのエキスパートであるアンドレイ・ポジョジンが説明します。
ゲーム関連ファイルなどを暗号化することで知られるランサムウェアTeslaCryptの新バージョンが確認されました。ファイルの復号やC&Cサーバーの特定を防ぐ機能が実装され、さらに危険なランサムウェアとなっています。
パスワードをサイバー犯罪者に知られてしまったら、オンラインゲームのアイテムを盗まれたり、SNSであなたになりすました犯罪者が友達に嫌がらせをしたりするかもしれません。パスワードはきちんと守りたいものですね。
Kaspersky Labからインターポールに出向しているエキスパート、ヴィタリー・カムリュクが読者の皆さんの質問にお答えします。第3回では、セキュリティ全般の問題と解決策について語ります。
壁をすり抜けて物体を検知する技術は、一昔前は一部の政府組織しか使っていませんでした。技術が進歩し、価格が下がっている今、その状況は様変わりしているようです。
この1年半で、新しいAPTがいくつも確認されました。2015年に報告されたCarbanakとGrabitから、大きな変化が起こりつつある様子が見えてきます。
2015年第1四半期は、メールトラフィックに占めるスパムの割合が前四半期から6ポイント減少し、59.2%となりました。スパムは着実に減り続けているようですが、まだまだ油断はできません。
Kaspersky Labは先ごろ、IT脅威の進化に関する四半期レポートを公開しました。2015年第1四半期の数字を前年同期と比較し、脅威の現状を明らかにします。
カスペルスキー製品がまた1つ、第三者テスト機関の最高評価を獲得しました。オンラインバンキング向けのセキュリティ技術が評価され、MRG Effitasの認定を受けたのです!
Kaspersky Labのエキスパート、ヴィタリー・カムリュクが読者の皆さんからの質問にお答えするシリーズ記事。第2回のテーマは、ボットネットとDDoS攻撃です。
スマートフォンがあれば、たくさんの情報を保存して、いつでも参照することができます。Kaspersky Labは、情報を記憶するという人間の能力に、デジタル技術がどんな影響を与えたかを調査しました。
ヴィタリー・カムリュクは、インターポールに出向しているKaspersky Labのエキスパートです。今回は同機関のDigital Forensics Labでの仕事など、サイバー犯罪捜査について皆様からのご質問にお答えします。