オンラインでの評判を守るには

2013年10月17日

私たちは大人になると、自らの評判を確立し、拡大していくことに注意を向けるようになります。自分をどう表現するか、そして他者が自分をどう認識するかは、個人また社会人としてどれほど成功できるかに影響を与えます。しかしサイバースペースでの評判が自分にどのように影響するか、考えたことはあるでしょうか。私たちはあまり深く考えずに情報を投稿したり、共有したり、「いいね」を付けたりしますが、自分についてオンラインで打ち明けたことはすべて、永久にインターネット上に残ります。そこで、Web上での自分の行動がオンラインでの評判をどのように形作るかを考え、自分の評判を守るのに必要な手段について知る時間を取りましょう。

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現在オンライン上のどこで自分が話題になっているのか。確かめるには、自分の名前を検索してみましょう。自分についてインターネット上で何と言われているか、そして名前をもとにした検索結果にどんなものが出てくるか、確かめる簡単な方法です。ネガティブなコメントや不適切な記事、写真、不正確な情報が存在することが分かれば、なんらかの手を打てるというものです。

現在利用しているソーシャルメディアでも同じことができます。たとえばFacebookでは、他の人から自分がどのように見えるかを確認するためのツールがいくつか用意されています。Facebook グラフ検索では、どのようなコンテキストで自分が他の人に見られているかが分かります。もっと具体的に知りたければ、他の人から見える自分のプロフィールを確認するための機能を使って、特定の人々に対して自分のプロフィールがどのように表示されるかを確認しましょう。こうした検索を実行してみて、自分の評判を落としかねないものが見つかったら、改善策を講じることができます。

まず、利用できるすべてのソーシャルメディアサイトで、自分の名前でプロフィールを作成しましょう。こうすれば、誰か他の人が自分の名前を騙って誤った情報を投稿するリスクを防ぐことができます。しかし自分のアカウントを作成するときには、プロフィールごとに別のユーザー名とパスワードを設定してください。さまざまなパスワードを覚えておくには、Kaspersky Pure 3.0(日本では未発売)に備わる「Password Manager」のようなツールがあると役立ちます。

こうしたプロフィールを作成したら、自分についてポジティブな内容が公開されるように、主体的に行動を起こしましょう。関連性の高い内容を公開すればするほど、古くて望ましくないアイテムは、検索ストリームの下の方に追いやられていきます。自分が投稿する内容について真剣に考えましょう。社会人としての自分のステータスを確立しようとしているときは特にそうです。将来あなたを雇おうと考える人は、採用を決断する前にWebであなたを検索してみるかもしれません。そのときに採用をためらわせるような印象を与えるものが見つかるのは、得策ではありませんね。さらに有料サービスを使って、自分について言及するソーシャルメディアの投稿を監視することもできます。そうすれば自分が何と言われているかについて十分な注意を払い、ポジティブな内容を共有して、ネガティブなものを削除する(可能であれば)ことができるでしょう。

最後に、ソーシャルメディアのプロフィールで自分の個人情報を公開するときは、十分すぎるくらい慎重であってください。あまり多くのことを公表しすぎないように気を付けましょう。本当に必要なものだけを共有してください。共有する度合いが増えるほど、個人情報を盗もうとしたり、IDの盗難(なりすまし)の機会をうかがったりしている攻撃者に狙われる可能性が高まります。ソーシャルメディアに投稿する個人情報やアップデートは、公開先を限定するべきです。たとえば、最近の旅行に関するステータスアップデートをFacebookに投稿したとします。この公開先を、事前に作っておいた特定のFacebookグループに限定しておけば、自分の所在に関する情報が一般に広く知られてしまうことはありません。

私たちの評判はもはや、口伝えだけで作られるのではありません。それはオンライン上で誰もが見られるものになったのです。そのため、自分の評判を適切に管理する時間を取ることが必要になっています。インターネットの人気が近いうちに落ちるとは考えられませんから、輝かしい、そして安全な未来につながる評判を確立するように努めましょう。