FacebookがGoogle検索に対応

2015年12月15日

これまでKaspersky Dailyでは、FacebookGoogleのプライバシー設定の見直しについて取り上げてきました。ただ、「そうした方がいいだろうけど、今は忙しいから明日にしよう」という方が多いのではないでしょうか。

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これを読んでいるあなたもそうだとしたら、考えを改めた方がいいかもしれません。なぜかというと…

それは、GoogleとFacebookの提携により、FacebookのモバイルアプリのデータをGoogleがクロールしてインデックス化できるようになったからです。

このニュースは、この巨大IT企業2社の間に何らかの協力関係があることを示唆しています。同時に、検索対象が(PC上で検索する場合と同じく)一般公開されている情報に限られているとはいえ、やはりプライバシーについては警戒を怠らないほうがよいことを窺わせます。

実際、ウォールストリートジャーナルのブログには次のように記されています(英語記事)。「Facebookがアプリ内にGoogleの技術が入ることに合意したというのは、Facebookがこの提携から何らかの利益を得られると判断したことを示唆している。表示されたGoogle検索結果を辿ってきた利用者がFacebookアプリ内に留まってくれることも、そうした利益の1つだろう」

なんと、ビッグデータを扱う両社が、人々がFacebookやGoogleのサイトでシェアしたデータをインデックス化することに価値を見出しているというのです。両社が指摘するように、エンドユーザーにとって関連性の高い広告や検索が実現するというメリットがあると同時に、両社が広告主企業とともに利益を得るという意味でもあります。